どん底貧乏美女は夢をあきらめない
お陰で残高が0だった通帳も今では前の会社を辞めた時よりもたくさんの金額が入っている。
その額を見るとちょっと余裕が出てニマニマしてしまう美玖だ。
多分他の人にしてみれば、全然余裕の金額ではないと思うが何せ0円からの出発だ。
0が5つもついているので、嬉しくて仕方がない。
そして、毎月きちんと入ってくる給料は前の会社の時に比べたら1.5倍ほどにもなる。
最初給料の明細を見た時は、間違って多くは言っているのではないかと榊に確認したほどだ。
住居費も光熱費もとってもらってないので、これではもらいすぎだと榊に言うと給料が多いと言って文句を言われるのは俺位のもんだろうなと言って笑っていた。
そんこんなで美玖はどん底からは2歩くらいは歩き出せただろうと、榊に感謝するのだった。
だから、せめて仕事で恩返ししようと美玖は休みでもつい仕事をしてしまう。
本当は土日の休日には、前の職場の親友の郁と出かけたりしたいのだが、土日のどちらかに仕事が入っていたり郁も彼氏とのデートがあ
美玖が希望の仕事につけたことをとても喜んでくれて、美玖の仕事場に興味があると言ってわざわざ美玖に会いに来てくれた。
職場の裏の美玖の住居スペースを見て、何とも言えない顔をしていたが暫く居ると、案外ここ落ち着くと言ってリラックスしていた。
郁は今の職場で素敵な男性と巡り合ったらしく、近く同棲するらしい。
美玖はどう?と聞かれたが、今はとにかく仕事が楽しくて恋愛なんて考えられないと郁には言ったが、榊の顔を思い浮かべて胸は痛かった。
いくら好きでも、代表とは全てにおいて違いすぎる。
随一大学が同じという共通点のみだ。
彼がいい仕事ができるように、サポートできればそれで美玖は幸せだった。
公私ともにしっかりと榊を支えるのが美玖の仕事なのだ。
その額を見るとちょっと余裕が出てニマニマしてしまう美玖だ。
多分他の人にしてみれば、全然余裕の金額ではないと思うが何せ0円からの出発だ。
0が5つもついているので、嬉しくて仕方がない。
そして、毎月きちんと入ってくる給料は前の会社の時に比べたら1.5倍ほどにもなる。
最初給料の明細を見た時は、間違って多くは言っているのではないかと榊に確認したほどだ。
住居費も光熱費もとってもらってないので、これではもらいすぎだと榊に言うと給料が多いと言って文句を言われるのは俺位のもんだろうなと言って笑っていた。
そんこんなで美玖はどん底からは2歩くらいは歩き出せただろうと、榊に感謝するのだった。
だから、せめて仕事で恩返ししようと美玖は休みでもつい仕事をしてしまう。
本当は土日の休日には、前の職場の親友の郁と出かけたりしたいのだが、土日のどちらかに仕事が入っていたり郁も彼氏とのデートがあ
美玖が希望の仕事につけたことをとても喜んでくれて、美玖の仕事場に興味があると言ってわざわざ美玖に会いに来てくれた。
職場の裏の美玖の住居スペースを見て、何とも言えない顔をしていたが暫く居ると、案外ここ落ち着くと言ってリラックスしていた。
郁は今の職場で素敵な男性と巡り合ったらしく、近く同棲するらしい。
美玖はどう?と聞かれたが、今はとにかく仕事が楽しくて恋愛なんて考えられないと郁には言ったが、榊の顔を思い浮かべて胸は痛かった。
いくら好きでも、代表とは全てにおいて違いすぎる。
随一大学が同じという共通点のみだ。
彼がいい仕事ができるように、サポートできればそれで美玖は幸せだった。
公私ともにしっかりと榊を支えるのが美玖の仕事なのだ。