人間が苦手なクールな獣医師が恋をして一途に迫ってきます
「あぁ、俺が開業したら専属のトリマーとして来てくれるか?」
「はい!」
広大さんと話していると気持ちが明るくなって、先ほどまで絶望の中にいたのに元気になっていく。
「広大さん、ありがとうございます」
「お礼をされることなんて何もしていない」
「私はあなたのことを好きになって本当によかったって実感しました」
「あまり可愛いこと言うと……取り返しがつかなくなる」
私を抱きしめる腕に力が込められる。
私は彼の体温を感じたくて胸元に頭を寄せた。
*
それから話が動いたのは一週間後のことだった。
報道が少し落ち着いたとのことで私の出勤は許されるようになった。しかし裏方の仕事をするばかりで受付には立たせてもらえない。
動物さんのご家族が私の名前を出して元気かどうか聞いてくれているようだ。
「はい!」
広大さんと話していると気持ちが明るくなって、先ほどまで絶望の中にいたのに元気になっていく。
「広大さん、ありがとうございます」
「お礼をされることなんて何もしていない」
「私はあなたのことを好きになって本当によかったって実感しました」
「あまり可愛いこと言うと……取り返しがつかなくなる」
私を抱きしめる腕に力が込められる。
私は彼の体温を感じたくて胸元に頭を寄せた。
*
それから話が動いたのは一週間後のことだった。
報道が少し落ち着いたとのことで私の出勤は許されるようになった。しかし裏方の仕事をするばかりで受付には立たせてもらえない。
動物さんのご家族が私の名前を出して元気かどうか聞いてくれているようだ。