イマドキ♡
私は、ドクドク、とびっくりするほど早く脈打つ心臓の音を、自分のドキドキする気持ちを隠すためにちょっと早口で喋った。
「と、というか先生来ちゃうよ?今は、女子たちがどっかいったから教室には私たちしかいないけど、もうすぐ次の授業始まるし、みんな帰ってきて先生も来るよ?それに、佑都さんはいつ帰るの?先生来たら終わりだよ?」
一気に言いたいことを話して、佑都さんの方を見ると佑都さんは、確かに!っと、今更慌てだした。
「ヤバヤバ!どうしよう!?」
「早く帰りなよ!」
「なんで?やだぁ」
なぁんて騒いでたら、教室へ向かう足音が。
見えたのは、先生の姿。ペンポーチと教材を抱えた、国語の担任の栗村先生がこっちに向かってきていた。
しかも、眉を顰めてるし、今日は相当機嫌が悪いみたい!
「ど、どうしようっ!?」
私は慌ててるのに、ていうか慌てなきゃいけない時なのに、佑都さんは、のんびりわたしの隣の席に座ってる。
ちょ、見つかるよ!?
その思いは、言葉にならなかった。
だって、栗村先生が入ってきたんだもん!!
「と、というか先生来ちゃうよ?今は、女子たちがどっかいったから教室には私たちしかいないけど、もうすぐ次の授業始まるし、みんな帰ってきて先生も来るよ?それに、佑都さんはいつ帰るの?先生来たら終わりだよ?」
一気に言いたいことを話して、佑都さんの方を見ると佑都さんは、確かに!っと、今更慌てだした。
「ヤバヤバ!どうしよう!?」
「早く帰りなよ!」
「なんで?やだぁ」
なぁんて騒いでたら、教室へ向かう足音が。
見えたのは、先生の姿。ペンポーチと教材を抱えた、国語の担任の栗村先生がこっちに向かってきていた。
しかも、眉を顰めてるし、今日は相当機嫌が悪いみたい!
「ど、どうしようっ!?」
私は慌ててるのに、ていうか慌てなきゃいけない時なのに、佑都さんは、のんびりわたしの隣の席に座ってる。
ちょ、見つかるよ!?
その思いは、言葉にならなかった。
だって、栗村先生が入ってきたんだもん!!