イマドキ♡
振り向いた先には、やっぱり、君−佑都さんが、古賀さんと居た。

「嘘じゃないよ」
そう繰り返してから佑都さんは私にしか聞こえないような声で、言った。

「後で二人で話そ。家で。先帰ってるね。」

ドキッと、心臓が口から飛び出そうになるくらい高鳴った。

そして、言ってしまった。
ドキドキしてる私を置いていって。











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