イマドキ♡
「あ、あのさっ・・・・お話ってなに・・・・?」

聞くと、佑都さんは気まずそうに目を逸らした。

「あ、あのさ・・・・もうちょっと待ってくれない?やっぱ、心の準備できてないから」


こ、心の準備・・・・?


「わ、わかった!じゃあ、話したくなったらいつでも言ってね」

笑みを浮かべ、私は自室へ行き、かばんをどさっと置いた。
佑都さんが、私に伝えられないことって何?躊躇っちゃうようなことってなんだろう?


考えてみるけど、ちっともわからなかった。
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