眠り王子と夢中の恋。





──あの後、クラスメートは我先にと飛んできて、次々に謝っていった。



そして、私は小春や二人にスマホのLINE交換?を頼まれた。

あまり興味はなかったけれど、どうしてもと言われ流されるがままだった。



でもLINEは持っているが使った事がなかったので、繋いだはいいものの何も分からなかった。

というかスマホ自体、母と兄と電話をする以外触った事なかった。

分からない事は全て辞書で調べていたのもある。

小春たちにそう言うと驚かれ(というより呆れられていた)、キーボードの文字の打ち方やLINEの基本的な使い方などを教えてくれた。



帰って、気づいたら私と小春と二人の四人のグループLINEがつくられていて。

そのグループで、これからはお昼ご飯を一緒に食べようとまで言われた。



さすがに断ろうと思ったけれど、今までのお詫びだとかなんとかで結局引き受けてしまい。

少し複雑な気持ちで眠りに落ちたのだった。




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