眠り王子と夢中の恋。
その時ちょうどよく予鈴が鳴り、私はほっと安堵した。
お弁当を片付けて立ちあがろうとすると、小春は私の腕を逃すまいと掴む。
「ねぇ、今日の放課後あいてる⁉︎」
「放課後ですか?はい、あいてます」
訳がわからずに答えるとぐいっと顔を近づけてきた。
「スタバで!お茶しながらそのこと詳し〜〜〜く話しなさいよね!」
ひい。
「いや、やっぱり……」
「言っとくけど拒否権ないから!」
こっ、怖い!
私のプライベートとは!
放課後は小春に引きずられるようにしてスタバに連行されたのであった。
お弁当を片付けて立ちあがろうとすると、小春は私の腕を逃すまいと掴む。
「ねぇ、今日の放課後あいてる⁉︎」
「放課後ですか?はい、あいてます」
訳がわからずに答えるとぐいっと顔を近づけてきた。
「スタバで!お茶しながらそのこと詳し〜〜〜く話しなさいよね!」
ひい。
「いや、やっぱり……」
「言っとくけど拒否権ないから!」
こっ、怖い!
私のプライベートとは!
放課後は小春に引きずられるようにしてスタバに連行されたのであった。