逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
……え?
驚きすぎて、目を見開いたまま何もできずにいる。これほど状況が理解できないのは、幼い頃に屋根から落ちたとき以来だ。
私の後頭部に回された手が、さらに力を増して抱きしめてくる。そして、蓮さんの熱い舌が──私の唇をこじ開けるように侵入してきた。
ゾクゾクするようなその感触に、私は我に返り、蓮さんの胸元のシャツをぎゅっと握りしめた。
突然、蓮さんがはっと目を見開き、私の肩を掴んで引き離した。「ごめんっ!」と、叫ぶように謝る。
彼の息は乱れ、胸が上下しているのがわかった。
しばらくの間、私たちは言葉もなく、ただ肩で息をしたまま見つめ合った。静寂の中に鼓動が響き、どちらの心臓の音かさえもわからなくなっていた。
先に目をそらしたのは、蓮さんのほうだった。
「ごめん、こんなことするつもりじゃ……」
蓮さんが顔を背けた瞬間、少しクセのある前髪が揺れた。何度も触れたいと思っていた髪、そして頬──
私はそっと手を伸ばし、彼の頬に触れた。
「薫……?」
蓮さんが欲しい──もうその思いだけで頭がいっぱいだった。
気づけば、私は両手で彼の頬を包み、今度は自分から唇を重ねていた。
驚きすぎて、目を見開いたまま何もできずにいる。これほど状況が理解できないのは、幼い頃に屋根から落ちたとき以来だ。
私の後頭部に回された手が、さらに力を増して抱きしめてくる。そして、蓮さんの熱い舌が──私の唇をこじ開けるように侵入してきた。
ゾクゾクするようなその感触に、私は我に返り、蓮さんの胸元のシャツをぎゅっと握りしめた。
突然、蓮さんがはっと目を見開き、私の肩を掴んで引き離した。「ごめんっ!」と、叫ぶように謝る。
彼の息は乱れ、胸が上下しているのがわかった。
しばらくの間、私たちは言葉もなく、ただ肩で息をしたまま見つめ合った。静寂の中に鼓動が響き、どちらの心臓の音かさえもわからなくなっていた。
先に目をそらしたのは、蓮さんのほうだった。
「ごめん、こんなことするつもりじゃ……」
蓮さんが顔を背けた瞬間、少しクセのある前髪が揺れた。何度も触れたいと思っていた髪、そして頬──
私はそっと手を伸ばし、彼の頬に触れた。
「薫……?」
蓮さんが欲しい──もうその思いだけで頭がいっぱいだった。
気づけば、私は両手で彼の頬を包み、今度は自分から唇を重ねていた。