逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
今朝、テラス席で空を見上げながら蓮さんのことを想っていた自分とは、あまりにもかけ離れた現実。そのギャップは、ナイフのように私の胸に刺さったままだ。
私はもう一度ため息をつきながら、両手で顔を覆った。いろいろな事実が急に結びついて重くのしかかり、私の思考を妨げる。朝、あんなに感じていた透明感が、どんどん曇っていく気がした。
それに……私は最悪だ。
最初から契約結婚だと言われていたのに、知らなかったとはいえ、結果的に蓮さんと彼女の間に割り込んでしまった。
理央さんは、私を純粋な契約結婚の相手と思っているのだろう。そうでなければ、私に対して、あんなに好意的な眼差しを向けないはずだ。私が一線を越えてしまったなんて……彼女はこれっぽっちも考えていないに違いない。
一番の被害者は私じゃない。理央さんだ。私は本当に……なんてことをしてしまったのだろう。
自己嫌悪に浸っていると、目の前にマグカップが置かれた。甘い香りが漂ってくる。私は力を振り絞って上体を起こした。
「ホットチョコレート。インスタントだけど」
私はもう一度ため息をつきながら、両手で顔を覆った。いろいろな事実が急に結びついて重くのしかかり、私の思考を妨げる。朝、あんなに感じていた透明感が、どんどん曇っていく気がした。
それに……私は最悪だ。
最初から契約結婚だと言われていたのに、知らなかったとはいえ、結果的に蓮さんと彼女の間に割り込んでしまった。
理央さんは、私を純粋な契約結婚の相手と思っているのだろう。そうでなければ、私に対して、あんなに好意的な眼差しを向けないはずだ。私が一線を越えてしまったなんて……彼女はこれっぽっちも考えていないに違いない。
一番の被害者は私じゃない。理央さんだ。私は本当に……なんてことをしてしまったのだろう。
自己嫌悪に浸っていると、目の前にマグカップが置かれた。甘い香りが漂ってくる。私は力を振り絞って上体を起こした。
「ホットチョコレート。インスタントだけど」