逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
「俺ってロマンチックな男でしょ? キャプテン祐介って呼んでいいよ」
蓮さんは箸を置き、祐介を見つめ返す。それから静かに息をつき、落ち着いた声で呟いた。
「──Explore. Dream. Discover. なるほど、それが君の座右の銘なんだね」
祐介は一瞬、動きを止め、それから手をぎゅっと握りしめた。それは彼が狼狽したときに見せる、昔からの癖だ。
そんな自分を見抜かれないようにと、祐介はすぐに手を緩め、いつもの軽い調子を取り戻した。
「蓮さん、英語上手いですね! でも俺、全然わかんないっすから! ジャパニーズ・プリーズでお願いプリーズ!」
蓮さんはくすっと笑い、再び箸を手に取って言った。
「シェフ祐介の次はキャプテン祐介か……君の肩書きはまだまだ増えそうだね」
* * *
翌朝、蓮さんが出社したあと、私は祐介に「ちょっと話があるんだけど」と切り出した。祐介はリュックにパソコンやノートを詰め込みながら、飄々とした表情で答える。
「今日はカフェでネタ作ったりするから、姉ちゃんも一緒に行こうぜ。伊吹も寄れたら寄るって言ってたし」
蓮さんは箸を置き、祐介を見つめ返す。それから静かに息をつき、落ち着いた声で呟いた。
「──Explore. Dream. Discover. なるほど、それが君の座右の銘なんだね」
祐介は一瞬、動きを止め、それから手をぎゅっと握りしめた。それは彼が狼狽したときに見せる、昔からの癖だ。
そんな自分を見抜かれないようにと、祐介はすぐに手を緩め、いつもの軽い調子を取り戻した。
「蓮さん、英語上手いですね! でも俺、全然わかんないっすから! ジャパニーズ・プリーズでお願いプリーズ!」
蓮さんはくすっと笑い、再び箸を手に取って言った。
「シェフ祐介の次はキャプテン祐介か……君の肩書きはまだまだ増えそうだね」
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翌朝、蓮さんが出社したあと、私は祐介に「ちょっと話があるんだけど」と切り出した。祐介はリュックにパソコンやノートを詰め込みながら、飄々とした表情で答える。
「今日はカフェでネタ作ったりするから、姉ちゃんも一緒に行こうぜ。伊吹も寄れたら寄るって言ってたし」