逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
「遅い初恋ね……ああ、めんどくさいねぇ。でもまあ、参考にはなる」
「ちょっと、参考って何よ? まさかお笑いのネタにでもするつもり? それとも──」
ムッとして言い返そうとしたところで、スラリとした女性がエントランスから入ってくるのが視界に入った。
「あれ、知里さんだ」
思わず手を上げると、知里さんも私たちに気づき、にっこり笑いながら近づいてきた。
「薫、祐介くん。来てたの」
たった一週間で「祐介くん」と呼ばれるようになるとは……祐介のコミュニケーション能力には感心させられる。
「ここ、いい?」
知里さんは返事を待たずに横のソファ席に腰を下ろした。
「出雲くんに聞いたわよ。あなたたち、姉弟なんですって? ……すごい偶然ね」
偶然じゃないんです……そう思いながらも、祐介に口止めされているので言えない。私は恐縮して言った。
「弟が、ご迷惑をおかけしていないといいのですが」
「……彼は、今までの誰よりも優秀なWEBデザイナーよ。それにキャッチコピーやボディコピー案も出してくれるし、すぐにでも社員になってほしいという意見も多いわ」
「ちょっと、参考って何よ? まさかお笑いのネタにでもするつもり? それとも──」
ムッとして言い返そうとしたところで、スラリとした女性がエントランスから入ってくるのが視界に入った。
「あれ、知里さんだ」
思わず手を上げると、知里さんも私たちに気づき、にっこり笑いながら近づいてきた。
「薫、祐介くん。来てたの」
たった一週間で「祐介くん」と呼ばれるようになるとは……祐介のコミュニケーション能力には感心させられる。
「ここ、いい?」
知里さんは返事を待たずに横のソファ席に腰を下ろした。
「出雲くんに聞いたわよ。あなたたち、姉弟なんですって? ……すごい偶然ね」
偶然じゃないんです……そう思いながらも、祐介に口止めされているので言えない。私は恐縮して言った。
「弟が、ご迷惑をおかけしていないといいのですが」
「……彼は、今までの誰よりも優秀なWEBデザイナーよ。それにキャッチコピーやボディコピー案も出してくれるし、すぐにでも社員になってほしいという意見も多いわ」