そばにいるって、君が忘れないように
「うん?」

 
私たちは今度は隣り合って歩き始めた。


「夏祭りの日って予定あったりする?」

「えっ……」

 
こ、これってもしかして……?!
 

私は必死に首を横に振った。


「ない!」

 
亮先輩はふっと優しい笑みを漏らした。


「六人で一緒に行かない? 夏祭り」

 
くぉ、くおおおおおおお!!
 
さそ、さそ、誘われたああああ!!


「はいっ! ぜひ!」
< 155 / 206 >

この作品をシェア

pagetop