そばにいるって、君が忘れないように
内心、諦めていた。五人と行くことなんて無理だろうと。
 
でも、でもっ、誘われたっ!


「よかった。断られたらどうしようと思ったよ」なんて亮先輩が言う。

「ばか、断るわけないじゃん!」

 
私がそう言うと、亮先輩は私をじっと見つめた。


「こら。ほっぺ、そんなに膨らませないで」と言って、私のほほをつついてきた。

 
く、くおおおお!
 
わたくし、イケメンになんてことされてるんだぁ!





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