一途な気持ちは今日も(※3話目大幅編集につき非公開)
あ。ふわふわしてそうなあの茶髪の人……廉くんだ。
フリースペースに入って来たばかりの廉くんは席を探しているのか、コーヒーを片手に辺りを見渡している。
廉くんっていつも窓際に座るからなぁ。と、考えていると不意に目が合った。
そしたらどこか嬉しそうに私達のもとにやって来るから思わず笑みが溢れる。
ふふ、可愛い。
廉くんは私の2つ下の後輩で、ぱっちり二重の八重歯が可愛い子犬のような人。
麻衣さんがいた頃はよく3人でご飯とか行ってたっけ。
「お疲れ様です」
「あら、廉じゃない。元気だった?」
「元気って……安堂さんが移動してそんなに経ってないですよね?」
苦笑いする廉くんは持っていたコーヒーをテーブルの上に置き、椅子を引いた。