一途な気持ちは今日も(※3話目大幅編集につき非公開)
「それより廉。良いところに来たわね」
廉くんの肩に手を乗せて、ニコーッと笑顔を見せる麻衣さん。
何か嫌な予感がする。
「可愛い女性にお礼されて嫌な男性っていないわよね?」
ほらーー!!
予感的中。
ここで反応すると私ってバレちゃうから何も言えないけど、廉くん困ってるよ……!
「……話が読めないんですけど」
「男性側の意見が聞きたいだけだから深く考えないで。そう言うのって嬉しいよね?」
んぐ。
何も言えないからもどかしい。
ほとんど強制じゃん。
廉くんごめん!巻き込んじゃってほんとごめん!!と、私は心の中で全力で謝る。
「まあ、嬉しいですよね。期待するって言うか……」
「そうだよね!?」
暴走する麻衣さんを止められない。
満面の笑みを見るともう何も言えなくなった。