一途な気持ちは今日も(※3話目大幅編集につき非公開)
「まだ色々と途中なんですけどね」
少し照れくさそうに笑う橘さんに、不思議とさっきの不安が消えていた。
「私で良ければお手伝いさせてください!」
「ありがとうございます。謝礼の方は……」
「い、いらないです!!」
私は思いっきり両手を振って拒否した。
「これは私のお礼なんですから何も入りません!」
「ですが、藤井さんはプロのデザイナーなわけですし……」
「プ、プロだなんてそんな……!私は一社員であってまだまだ下っ端なのでそんなものは必要ありません!」
「……本当に宜しいのですか?」
「大丈夫です」
大きく頷いて、本当に問題ないことを伝える。
ジーっと橘さんを見れば、綺麗な顔が見つめ返してくるから違う意味で心臓がドキドキしてくる。
「わかりました。みんなに伝えておきます」