一途な気持ちは今日も(※3話目大幅編集につき非公開)
些細なことかもしれないけど嬉しい。
もっと、好きになってしまう……。
「藤井さん」と、再び名前を呼ばれ数秒。
橘さんのことを考えていたから幻聴が聞こえているのかと思った私は反応が遅れてしまったんだ。
「す、すみませんっ、考え事してて……!」
「いえ、大丈夫ですよ。それより先程の件ですが……」
「あ、はい」
「……」
「……」
ん?続きは??
「あの、どうしました……?」
視線を少しだけ逸らしている橘さん。
恐る恐る聞いて見れば、橘さんは首に手を当て、控えめに私を見つめた。
「一緒にアイデア考えませんか?」
「へ?」
“一緒”と言う言葉にドッと心臓が大きく跳ねた。
「先程話してきたんです、藤井さんのこと。そしたら彼女も呼んで一緒にイベント考えようって言われて……」