初恋の始め方

数分後お店に到着し入店すると
「いらっしゃい、永久君」
店主のおばちゃんが三上くんに声をかけた。

「美恵子さん2人だけどカウンター空いてる?」
「どうぞ〜。珍しいね永久君が女の子連れているなんて。」
「美恵子さんニヤニヤしないで。」

そんな美恵子さんをよそに奥のカウンターにつきメニューを見ずに三上君は
「藤原さんおすすめは塩ラーメン。どうする?」
と教えてくれた。
「じゃ、それでお願いします。」

「美恵子さん塩ラーメン2つお願いします。」
となれた様子で注文してくれた。

「三上君店の方とお知り合いなの?」
「学生時代のバイト先。4年くらい働いてて今でもよく来るんだよ。」
また一つ三上君のこと知れた。

2人で少し話していると
「お待たせ〜」
と熱々の塩ラーメンが到着した。

「おいし〜。三上君こんな美味しい塩ラーメンはじめて。」
「それはよかった。美恵子さんも喜ぶ。」

と三上君は笑っていた。

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