妃候補なんて興味ありません!
「……それはよかったですね」
自分の忠告もきかずに水浴びを開始したシーラにリュナは嘆息して答える。

こうなってしまえばもうシーラは言うことを聞いてはくれない。
リュナは諦めた様子で積み上げられていたレンガに腰をおろしたのだった。

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