若頭は拾い猫を甘やかしたい。
弥生 side


今までは自分一人でしか来ることの無かった、お気に入りの場所に都が居る。


そして当の本人は、大分はしゃいで楽しそうだ。



……あー、可愛いな。


と、不思議そうで楽しそうに海に足をつける都を見ながらそう思う。


愛おしい感情が溢れ出て、おかしくなりそう。

なんて思っていると、ずっと見ていた都が急に俺の方を見てバチっと目が合った。




…ん、なんだ?



と思ってると、都が急にこっちの方に手を伸ばして



「弥生くんも、一緒入ろ?」




と言ってきた。

はー、可愛い可愛い可愛い。



小さい手の上に俺の手が重なるのを待っている都が可愛すぎる。



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