姉たちに虐められてきたけど「能無しのフリ」はもう終わり。捨てられ先では野獣皇帝の寵愛が待っていて!?
俺の隣に陣取っていたオズモルトが、やたらハイテンションで空気を読まない発言をする。単純にイラッとするし、迂闊な言動は万が一聞き咎められたらどうするのだとヒヤリともする。
実はオズモルト、普段内勤で頭脳労働にばかり従事しているせいか思った以上に体力がなかった。一昼夜の早駆けで体力が底をつきかけ、付随して思考能力が著しく低下。テンションがおかしくなっているようなのだ。
どうやって黙らせようかと思案しかけたところで、実直な騎士であるエリックがすかさず動き、物理的にオズモルトの口を塞ぐ。
「グェッ」
カエルが潰れたような声をあげ、オズモルトがテーブルに沈む。
「少し休めば、頭も回復するでしょう」
エリックが淡々と告げ、俺はそれに鷹揚に頷く。
「ふむ、ご苦労」
実はオズモルト、普段内勤で頭脳労働にばかり従事しているせいか思った以上に体力がなかった。一昼夜の早駆けで体力が底をつきかけ、付随して思考能力が著しく低下。テンションがおかしくなっているようなのだ。
どうやって黙らせようかと思案しかけたところで、実直な騎士であるエリックがすかさず動き、物理的にオズモルトの口を塞ぐ。
「グェッ」
カエルが潰れたような声をあげ、オズモルトがテーブルに沈む。
「少し休めば、頭も回復するでしょう」
エリックが淡々と告げ、俺はそれに鷹揚に頷く。
「ふむ、ご苦労」