うしろの正面だーあれ
『そんな… ひどい…。』
佐和はショックを隠せない。
『その後、咲子ちゃんに会ってから“僕は、何で死んだの?”って聞いたんだ。
何て言ったと思う?“足を滑らせた”だと!お前が殺したくせに!』
『咲子ちゃんが…』
佐和は咲子に幻滅した。
正直そんなことをする子には見えない…
だが、そうだとすると、全て つじつまが合う。
美津が死んだと知らされたときの、あの動揺。
まさか死ぬとは思わなかったのだろう。
しかし、残る疑問は…
『じゃあ、あの連続事故は?』