うしろの正面だーあれ
そう言い残して、ジョージと未衣は何処かへ行ってしまった。
…マジで怖ぇんだけど。
ほら、よくあるじゃん。
○○組の男が銃殺して逮捕!とか…。
やべぇよなぁ…
やっぱ事務所に銃とか隠してあんのかな…。
超 怖ぇ…。
…でも、これは いくらなんでも違うよな。
ライターとかだろ。
――そう思って、俺はテーブルの上に無造作に置かれたモデルガンを手に取った。
『バーン!』
『!!?』
突然の大音量に、不覚にも俺は肩を揺らしてしまった。
『…ほんまもんや、それ。』
『…うっそ!?マジかよ…。』
『お前が、ジョージさんの言ぅとった憂か?』
『はぁ…。』
『俺はセイジや。年は18。
組ん中で俺が1番 年近いから、分からんことあったら何でも訊けや。』
『…はぁ、どうも。』