残念姫、王子に溺愛される
夜が明けて………
心地よい感覚がして、恋羽が目を覚ますと歩稀に頭を撫でられていた。
「恋羽、おはよう!」
「あ…おは…よ…ございます」
「まだ、眠い?」
恋羽の目元にキスをする。
「ん…」
「そうだよね(笑)
歯止め利かなかった…(笑)ごめんね?」
「歩稀さん…」
「ん?」
恋羽の前髪を優しく払う。
「私、変じゃなかったですか?」
「全然!
凄く可愛かったよ……!
なんなら、今からまたシてもいいよ?(笑)」
「え!?
そ、それは、ご勘弁を……」
「フフ…可愛いなぁ(笑)
てか、それよりも―――――――」
歩稀が動いて、恋羽を組み敷いた。
「え?」
「敬語!
また、戻ってるよ?
“俺”との間に壁を作らないで?」
そう言って、キスを落とす。
「……んん…」
(お、俺!?)
「フフ…起きようか?
俺が朝食作るから!」
「え!?だ、ダメだよ!
家事は私が――――んん…っ!?」
慌てて起き上がろうとする恋羽の口を、キスで塞ぐ。
「ダメ!
休みの日は、恋羽も休み!」
「でも私今、春休みだし…」
「うん。でも、昨日引っ越しで疲れてたのに、俺が更に疲れさせちゃったしね!(笑)」
「………」
「ん?どうしたの?」
「あ…えーと……なんか…その…」
ただ一人称が変わっただけなのに、その言葉一つで歩稀の雰囲気が変わったような気になり、驚愕している恋羽。
「ん?もしかして、体調悪い!?」
「う、ううん!
歩稀さん、さっきから“俺”って……」
「あ!
ごめん、つい…(笑)
嫌かな?」
「あ…ううん…
ちょっと、びっくり…しちゃって…」
「怖い?
それなら、気を引き締める!」
「ううん、大丈夫!
気を許してくれてるってことだし、どんな歩稀さんでも大好きだから!」
「……/////」
恋羽の言葉に、歩稀は目を見開き前髪をかき上げた。
「ん?歩稀さん?」
「………だから…そうゆうところ…
ズルいって……//////」
「え……
――――――ひゃっ…!!?」
歩稀はそのまま押し倒し、恋羽の両手首をベッドに縫い付けた。
「俺も、大好きだよ……!
恋羽が思っているよりも、恋羽が大好き……!」
そう言って、キスを落とした。
心地よい感覚がして、恋羽が目を覚ますと歩稀に頭を撫でられていた。
「恋羽、おはよう!」
「あ…おは…よ…ございます」
「まだ、眠い?」
恋羽の目元にキスをする。
「ん…」
「そうだよね(笑)
歯止め利かなかった…(笑)ごめんね?」
「歩稀さん…」
「ん?」
恋羽の前髪を優しく払う。
「私、変じゃなかったですか?」
「全然!
凄く可愛かったよ……!
なんなら、今からまたシてもいいよ?(笑)」
「え!?
そ、それは、ご勘弁を……」
「フフ…可愛いなぁ(笑)
てか、それよりも―――――――」
歩稀が動いて、恋羽を組み敷いた。
「え?」
「敬語!
また、戻ってるよ?
“俺”との間に壁を作らないで?」
そう言って、キスを落とす。
「……んん…」
(お、俺!?)
「フフ…起きようか?
俺が朝食作るから!」
「え!?だ、ダメだよ!
家事は私が――――んん…っ!?」
慌てて起き上がろうとする恋羽の口を、キスで塞ぐ。
「ダメ!
休みの日は、恋羽も休み!」
「でも私今、春休みだし…」
「うん。でも、昨日引っ越しで疲れてたのに、俺が更に疲れさせちゃったしね!(笑)」
「………」
「ん?どうしたの?」
「あ…えーと……なんか…その…」
ただ一人称が変わっただけなのに、その言葉一つで歩稀の雰囲気が変わったような気になり、驚愕している恋羽。
「ん?もしかして、体調悪い!?」
「う、ううん!
歩稀さん、さっきから“俺”って……」
「あ!
ごめん、つい…(笑)
嫌かな?」
「あ…ううん…
ちょっと、びっくり…しちゃって…」
「怖い?
それなら、気を引き締める!」
「ううん、大丈夫!
気を許してくれてるってことだし、どんな歩稀さんでも大好きだから!」
「……/////」
恋羽の言葉に、歩稀は目を見開き前髪をかき上げた。
「ん?歩稀さん?」
「………だから…そうゆうところ…
ズルいって……//////」
「え……
――――――ひゃっ…!!?」
歩稀はそのまま押し倒し、恋羽の両手首をベッドに縫い付けた。
「俺も、大好きだよ……!
恋羽が思っているよりも、恋羽が大好き……!」
そう言って、キスを落とした。