天使なのに、なぜか甘やかされています。
 わたしと清丘(きよおか)くんの目が点になるも、ひかりちゃんは気にせず窓から叫ぶ。

「もうっ! 土日挟んだから騒がれないと思ったのに!!」
「みんな好き勝手騒ぐな!」
「すっごくはずかし――――!!!!!」

「え、ひかりちゃん、そんな大声で叫んだら先生に……」

「あー大丈夫。ここ、叫んでも割と聞こえないから」
「そんな訳だから聞いてて」

 ひかりちゃんはわたしを見ながらそう言い、また窓を見て叫び出す。

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