純恋〜ひとつの光〜
「いやいや、青葉さん。どこを見たらおばさんなんですか? どう見ても綺麗なお姉様ですよ」
ないない。
化粧もしてないし、髪も手入れが行き届かずいつも一つにクリップでただまとめただけ。
もともと地毛は茶色いから染めなくてもいいけど、貧乏が滲み出てるでしょ。
「友希ちゃん。そんなに褒めても何もしてあげれないから。それじゃ、私先にあがるね」
「え? もうそんな時間ですか?」
「うん。私、この後も仕事あるから。それじゃ、お疲れ様」
私はエプロンを外し、荷物をまとめ夜の仕事へと向かうため店を早々に出た。
夜はスナックで働く私。
化粧品やドレスはお店にある物で事足りる。
スナックについてスタッフルームへと入り着替えをする。
「青葉さん、お疲れ様です」
「お疲れ様です」
「青葉さん働き過ぎじゃないですか?」
これは真由香(まゆか)ちゃん、24歳。
お店のスタッフだ。
ないない。
化粧もしてないし、髪も手入れが行き届かずいつも一つにクリップでただまとめただけ。
もともと地毛は茶色いから染めなくてもいいけど、貧乏が滲み出てるでしょ。
「友希ちゃん。そんなに褒めても何もしてあげれないから。それじゃ、私先にあがるね」
「え? もうそんな時間ですか?」
「うん。私、この後も仕事あるから。それじゃ、お疲れ様」
私はエプロンを外し、荷物をまとめ夜の仕事へと向かうため店を早々に出た。
夜はスナックで働く私。
化粧品やドレスはお店にある物で事足りる。
スナックについてスタッフルームへと入り着替えをする。
「青葉さん、お疲れ様です」
「お疲れ様です」
「青葉さん働き過ぎじゃないですか?」
これは真由香(まゆか)ちゃん、24歳。
お店のスタッフだ。