純恋〜ひとつの光〜
「青葉さん。おばさんに失礼ですよ」

すると今度はキッチンに立ってお湯を沸かすとコーヒーの良い香りが部屋に広がる。

「はい、どうぞ」

「ありがとうございます」

「あの、いろいろありがとう。友希ちゃんと店長から聞いた。手伝いの人まで送ってくれたんだね」

世良の事か。

「いいえ。お安いご用です」

「それにホテルも…。おかげでゆっくり休めたよ」

「それは良かったです」

俺はフッと笑う。

「あのさ…、なんでそんなに落ち着いてるの?」

「落ち着いて見えます?」

「なんか…」

なんだ?

「なんか?」

俺は彼女の顔の近くに顔を近づける。

綺麗で長いまつげがくるんと上を向いていてとても美しい。

メイクをした彼女は昼間のすっぴんとはまた違う大人の色香でいっぱいだ。

とても魅力的で俺を無意識に煽ってくる。
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