純恋〜ひとつの光〜
惹かれずにはいられない
♦︎♦︎♦︎

〜青葉side〜


目が覚めるとホテルにいて慌てて私は起き上がった。

「耀くん?」

辺りを見渡すも耀くんの姿はない。

私、耀くんの顔を見たらなんだか安心してしまって…

そしてハッとする。

「いけない! 仕事!」

携帯を見るととっくに遅刻をしている時間にも関わらず店から連絡がない。

「え…クビ!?」

そして慌てて店に電話をする。

『はい。お電話ありがとうございます。フラワーショップ マリーです』

へ?

誰?

電話には知らない男性の声。

似合わなすぎるくらいのハスキーボイスだった。

「あ、あの、私スタッフの平田というものです…が…」

『あ、初めまして。自分、世良って言います。坊、じゃなくて耀さんに頼まれて今代打で店手伝ってるんで大丈夫すよ』

「は?」
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