好きになったらダメなのに、
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あの話にいいよと返事をした1週間後、夕方〇〇駅集合で!!!と日向に言われたので、言われた通りに駅で待っていた。
インカレサークルをよく知らないけど、色んな大学の男女がプチイベントをしたりする感じ、、だよね??
5分遅れで日向が改札から走ってきた。
「ごめん〜!!!気合い入れてたら遅刻した〜!!行こっか!!;;」
確かにいつもよりまつ毛が上向きカールな気がするし、ボブの髪の毛に可愛いリボンの髪飾りまでつけてる。
「全然待ってないよ〜笑、いつもより可愛いじゃん」
そう言うと、でしょ〜と少し照れながら髪を触った。
目的地につくと、少し嫌な予感がした。
集合場所は少しオシャレな居酒屋みたいで、中に入るともうそこそこ人が集まってるみたいだった。
「…これ飲み会だったんだ」
私達はまだ19歳だから飲めないけど、大丈夫かな。
「そんなに長居せずに、目当ての子とLINE交換して退散しよっ!」
日向は気合十分と言った表情で目を輝かせていた。
席に荷物だけ置いて、御手洗に行って帰ってきた時には、日向は隣の男の子と楽しそうに会話をしていた。
邪魔しないようにとよそよそと座ってスマホを開こうとした時、右隣から声が聞こえた。
「何大の何ちゃん?」
咄嗟に声のした方に顔を向けると、多分1つか2つは年上の男の先輩だった。
「白石 沙耶です。〇〇大です。」
「沙耶ちゃんって呼ぶね。〇〇大か!じゃあここまでそんなに遠くないね」
慣れた雰囲気で話を続けると、何飲む?色々あるよ。と聞いてきたので、ウーロン茶お願いします。と言った。
彼は早〇〇大の3年生らしい。立花先輩って呼んでと言われたのでその通りに呼ぶことにした。
届いた飲み物を乾杯し、1口飲む。
…ん?
なんか苦い気がする。
でも初対面の人の前で飲み物交換してくださいなんて言えないし。。
と葛藤した挙句、言わないことにした。
30分ほど話しながら、日向の様子を伺ったけど向こうも楽しそうなのでそっとしとくことにした。
私は一向に立花先輩の隣を動けないまま、飲み会は始まり、男女15にんづつくらい集まっているみたいだった。
「え、てか沙耶ちゃん顔赤くない??大丈夫??トイレ行く??」
先輩が急に距離を詰めてきた。
「いや、大丈夫です…」
「いやいや、大丈夫じゃ無さそうだから一緒にトイレ行こ?」
強引に私の腕を取ると、席を立ちトイレとは真逆に行こうとする。
振り払いたいのに、上手く力が入らない。
「…やだっ。」
パシッッ
次の瞬間、先輩に引っ張られてた腕を違う人が掴んでいた。
「どこ行くんですか?トイレあっちにありますよ。」
あの話にいいよと返事をした1週間後、夕方〇〇駅集合で!!!と日向に言われたので、言われた通りに駅で待っていた。
インカレサークルをよく知らないけど、色んな大学の男女がプチイベントをしたりする感じ、、だよね??
5分遅れで日向が改札から走ってきた。
「ごめん〜!!!気合い入れてたら遅刻した〜!!行こっか!!;;」
確かにいつもよりまつ毛が上向きカールな気がするし、ボブの髪の毛に可愛いリボンの髪飾りまでつけてる。
「全然待ってないよ〜笑、いつもより可愛いじゃん」
そう言うと、でしょ〜と少し照れながら髪を触った。
目的地につくと、少し嫌な予感がした。
集合場所は少しオシャレな居酒屋みたいで、中に入るともうそこそこ人が集まってるみたいだった。
「…これ飲み会だったんだ」
私達はまだ19歳だから飲めないけど、大丈夫かな。
「そんなに長居せずに、目当ての子とLINE交換して退散しよっ!」
日向は気合十分と言った表情で目を輝かせていた。
席に荷物だけ置いて、御手洗に行って帰ってきた時には、日向は隣の男の子と楽しそうに会話をしていた。
邪魔しないようにとよそよそと座ってスマホを開こうとした時、右隣から声が聞こえた。
「何大の何ちゃん?」
咄嗟に声のした方に顔を向けると、多分1つか2つは年上の男の先輩だった。
「白石 沙耶です。〇〇大です。」
「沙耶ちゃんって呼ぶね。〇〇大か!じゃあここまでそんなに遠くないね」
慣れた雰囲気で話を続けると、何飲む?色々あるよ。と聞いてきたので、ウーロン茶お願いします。と言った。
彼は早〇〇大の3年生らしい。立花先輩って呼んでと言われたのでその通りに呼ぶことにした。
届いた飲み物を乾杯し、1口飲む。
…ん?
なんか苦い気がする。
でも初対面の人の前で飲み物交換してくださいなんて言えないし。。
と葛藤した挙句、言わないことにした。
30分ほど話しながら、日向の様子を伺ったけど向こうも楽しそうなのでそっとしとくことにした。
私は一向に立花先輩の隣を動けないまま、飲み会は始まり、男女15にんづつくらい集まっているみたいだった。
「え、てか沙耶ちゃん顔赤くない??大丈夫??トイレ行く??」
先輩が急に距離を詰めてきた。
「いや、大丈夫です…」
「いやいや、大丈夫じゃ無さそうだから一緒にトイレ行こ?」
強引に私の腕を取ると、席を立ちトイレとは真逆に行こうとする。
振り払いたいのに、上手く力が入らない。
「…やだっ。」
パシッッ
次の瞬間、先輩に引っ張られてた腕を違う人が掴んでいた。
「どこ行くんですか?トイレあっちにありますよ。」