私は今日女になる
「だって、デートでしょ。これ。」

大田は、店員さんが持って来たビールを、ぐびぐび飲み始めた。

「デートになるのかな。」

「は?」

ご飯に誘われて、店に来ました。

これ、デートじゃないの?

「すず。俺、おまえの事、大事にしたい。」

「うん、ありがとう。」

「だから、お互いがお互いを好きになるまで、付き合わない。」

私は目をパチクリさせた。

「……どうして、そう思うの?」

「だって俺との初Hが、すずの初体験になるんでしょ?特別な夜にしたいじゃん。」

改めて言葉にされると、やっぱり大田を選んでよかった?

「初めての人は好きな人で、相手も自分を好きだって言うのがいいよな。そうだ、初めて泊まる時は、温泉にでもしようか。」

「うん!」

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