セカンドマリッジ ~病室で目覚めたら、夫と名乗るイケメン社長との激甘夫婦生活が始まりました~
「よし、誤解が解けたところで今日のメインイベントといこうか」
「え? メインイベントはあのパーティーじゃ……?」
志歩のその問いには答えず、悟は志歩を残して隣の部屋へと消えていく。何かすべきことがあっただろうかと必死に考える志歩の前に再び悟が現れたかと思うと、彼は志歩の目の前に跪き、見事なバラの花束を差し出してきた。
「志歩さん。初めてあなたを目にしたときから、あなたのことが好きです。心から愛しています。どうかこれからも人生を共に歩んでほしい。僕と結婚してください」
「嘘……どうして?」
突然のプロポーズに驚いているのはもちろんのこと、このプロポーズが一度目の再現であることに何よりも驚いている。
まだ恋人ですらなかった志歩に、悟はこのロイヤルスイートで、まさしく今と同じように、バラの花束を差し出しながらプロポーズをしてくれたのだ。
「プロポーズの記憶が志歩さんの中にないのは寂しいと思っていたからね。もう一度ちゃんとプロポーズをして、今の志歩さんにも受け入れてもらいたいと思ったんだ。今はもう思い出しているだろうけど、もう一度僕らの結婚をしっかりと互いの胸に刻んでおきたい。二度と離れることなどないように」
「悟さん……」
ずっと大切にされていたのだと、強く実感する。記憶を失くす前も、失くしている間も、思い出した今も。本当にずっと大切にされていた。
悟の想いが嬉しくて、涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。
「志歩さん。返事を聞かせてくれる?」
泣き声が漏れてしまいそうになるのを必死に堪えて、志歩も彼への想いを返す。悟が志歩を望んでくれるなら、志歩も何度でもその手を取りたい。
「ありがとう、悟さん。私も、あなたが好きです。愛してます。だから、これからもよろしくお願いします」
花束を受け取ると、悟は志歩が座るソファーの座面に手を突き、そっと優しく触れるだけのキスをくれた。
久しぶりの感触に思わず微笑めば、悟はにこりと笑って突然志歩を抱き上げる。
「ひゃっ!」
そのままお姫様抱っこスタイルで、二人はもう一度口づけ合う。当然ながら、二人のキスがそれだけで終わるはずもなく、二人は離れていた時間を埋めるように口づけ合った。
しかし、それだけでは飽き足らず、この極上の部屋で、二人が一晩中むつみ合ったことは言うまでもない。こっそりと外泊の連絡を入れておいた加奈からは祝福のメッセージが届いていた。
「え? メインイベントはあのパーティーじゃ……?」
志歩のその問いには答えず、悟は志歩を残して隣の部屋へと消えていく。何かすべきことがあっただろうかと必死に考える志歩の前に再び悟が現れたかと思うと、彼は志歩の目の前に跪き、見事なバラの花束を差し出してきた。
「志歩さん。初めてあなたを目にしたときから、あなたのことが好きです。心から愛しています。どうかこれからも人生を共に歩んでほしい。僕と結婚してください」
「嘘……どうして?」
突然のプロポーズに驚いているのはもちろんのこと、このプロポーズが一度目の再現であることに何よりも驚いている。
まだ恋人ですらなかった志歩に、悟はこのロイヤルスイートで、まさしく今と同じように、バラの花束を差し出しながらプロポーズをしてくれたのだ。
「プロポーズの記憶が志歩さんの中にないのは寂しいと思っていたからね。もう一度ちゃんとプロポーズをして、今の志歩さんにも受け入れてもらいたいと思ったんだ。今はもう思い出しているだろうけど、もう一度僕らの結婚をしっかりと互いの胸に刻んでおきたい。二度と離れることなどないように」
「悟さん……」
ずっと大切にされていたのだと、強く実感する。記憶を失くす前も、失くしている間も、思い出した今も。本当にずっと大切にされていた。
悟の想いが嬉しくて、涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。
「志歩さん。返事を聞かせてくれる?」
泣き声が漏れてしまいそうになるのを必死に堪えて、志歩も彼への想いを返す。悟が志歩を望んでくれるなら、志歩も何度でもその手を取りたい。
「ありがとう、悟さん。私も、あなたが好きです。愛してます。だから、これからもよろしくお願いします」
花束を受け取ると、悟は志歩が座るソファーの座面に手を突き、そっと優しく触れるだけのキスをくれた。
久しぶりの感触に思わず微笑めば、悟はにこりと笑って突然志歩を抱き上げる。
「ひゃっ!」
そのままお姫様抱っこスタイルで、二人はもう一度口づけ合う。当然ながら、二人のキスがそれだけで終わるはずもなく、二人は離れていた時間を埋めるように口づけ合った。
しかし、それだけでは飽き足らず、この極上の部屋で、二人が一晩中むつみ合ったことは言うまでもない。こっそりと外泊の連絡を入れておいた加奈からは祝福のメッセージが届いていた。