セカンドマリッジ ~病室で目覚めたら、夫と名乗るイケメン社長との激甘夫婦生活が始まりました~
「よし! じゃあ、家の中を探検しようか。僕が案内するから、ついておいで」
そんな声と共に、清塚家のルームツアーが始まった。
まずは今いるリビングから始めようということで、悟はそこにある主要な家具や家電について語り始める。
基本的には使い方や何がどこにあるのかを教えてくれたが、中にはどうでもいい情報も含まれていた。
志歩はソファーの端に座るのが好きだったとか、ロボット掃除機を追いかけて遊んでいたとか。志歩の細かな行動をあれこれと説明されてなんだか恥ずかしかった。
そんなむず痒くなるルームツアーは、リビング、キッチン、バスルーム、各自の自室の順で進んでいき、最後に到着したのは二人の寝室だった。
そこにはキングサイズのどでかいベッドが一つドンと鎮座している。
自室に寝具がなかったことを考えれば、二人はここで一緒に寝ていたのだろう。そこに思い至るとそわそわとして落ち着かなかった。
今の志歩には、悟と恋仲だった記憶がない。それどころか俊也がその位置にいるのだ。
急に悟を忘れていることに対する罪悪感が湧いて、志歩はあまりベッドを視界に入れることができなかった。
そんな気持ちを察してくれたのだろうか。
悟はベッドについてはほとんど触れず、志歩の衣類がどこに仕舞われているのかなど、これからの生活に必要なことを教えてくれた。
そんな声と共に、清塚家のルームツアーが始まった。
まずは今いるリビングから始めようということで、悟はそこにある主要な家具や家電について語り始める。
基本的には使い方や何がどこにあるのかを教えてくれたが、中にはどうでもいい情報も含まれていた。
志歩はソファーの端に座るのが好きだったとか、ロボット掃除機を追いかけて遊んでいたとか。志歩の細かな行動をあれこれと説明されてなんだか恥ずかしかった。
そんなむず痒くなるルームツアーは、リビング、キッチン、バスルーム、各自の自室の順で進んでいき、最後に到着したのは二人の寝室だった。
そこにはキングサイズのどでかいベッドが一つドンと鎮座している。
自室に寝具がなかったことを考えれば、二人はここで一緒に寝ていたのだろう。そこに思い至るとそわそわとして落ち着かなかった。
今の志歩には、悟と恋仲だった記憶がない。それどころか俊也がその位置にいるのだ。
急に悟を忘れていることに対する罪悪感が湧いて、志歩はあまりベッドを視界に入れることができなかった。
そんな気持ちを察してくれたのだろうか。
悟はベッドについてはほとんど触れず、志歩の衣類がどこに仕舞われているのかなど、これからの生活に必要なことを教えてくれた。