セカンドマリッジ ~病室で目覚めたら、夫と名乗るイケメン社長との激甘夫婦生活が始まりました~
「ご両親は志歩さんのことがとても心配だっただろうからね。志歩さんがその選択をするのも当然だと思う。でも、僕は志歩さんと離れたくなかった。あなたのそばにいたかった。だから、僕は思いきってプロポーズをしたんだ」
「っ!? いきなりプロポーズ……?」
「結婚がだめになった経験のある二人だから、交際を申し込むより、結婚から始めた方がいいと思ったんだ。その方がお互いに安心できると思って」
悟はまたとんでもないことをしていると思ったものの、その理由を聞けば、とても腑に落ちた。
結婚は絶対的な契りではないが、簡単に壊れるものでもない。一定の抑止力にはなる。
恋を始めることに恐れを抱いている二人がそこに踏み込むには、その流れが必要だったのだろう。
「結構無謀なことをしているとも思ったけど、志歩さんもその場でOKしてくれた。だから、気が変わらないようにとすぐに婚姻届も出したんだ。それでここに一緒に住み始めて、徐々に恋人らしく、夫婦らしくなっていったんだよ」
悟はその言葉が真実であると伝えるかのように志歩の頭に触れ、優しく慈しむように撫でてくる。
間違いなくそこには彼の恋心が乗っていて、それが志歩の心を刺激する。今はまだ存在しないはずの恋心をくすぐられているような気分になり、鼓動が少しばかり速まる。
それが心地よくて、もっと浸っていたくなるが、悟の手は志歩の頬を一撫でして、静かに離れていった。
「っ!? いきなりプロポーズ……?」
「結婚がだめになった経験のある二人だから、交際を申し込むより、結婚から始めた方がいいと思ったんだ。その方がお互いに安心できると思って」
悟はまたとんでもないことをしていると思ったものの、その理由を聞けば、とても腑に落ちた。
結婚は絶対的な契りではないが、簡単に壊れるものでもない。一定の抑止力にはなる。
恋を始めることに恐れを抱いている二人がそこに踏み込むには、その流れが必要だったのだろう。
「結構無謀なことをしているとも思ったけど、志歩さんもその場でOKしてくれた。だから、気が変わらないようにとすぐに婚姻届も出したんだ。それでここに一緒に住み始めて、徐々に恋人らしく、夫婦らしくなっていったんだよ」
悟はその言葉が真実であると伝えるかのように志歩の頭に触れ、優しく慈しむように撫でてくる。
間違いなくそこには彼の恋心が乗っていて、それが志歩の心を刺激する。今はまだ存在しないはずの恋心をくすぐられているような気分になり、鼓動が少しばかり速まる。
それが心地よくて、もっと浸っていたくなるが、悟の手は志歩の頬を一撫でして、静かに離れていった。