セカンドマリッジ ~病室で目覚めたら、夫と名乗るイケメン社長との激甘夫婦生活が始まりました~
第四章 どうせ失くすのなら
朝の光に照らされ、夢の世界から抜け出した志歩はゆっくりと瞼を開いていく。
少し明るくなった室内の様子を徐々に認識すれば、横から視線が飛んできていることに気づく。
その視線の方向へゆっくりと体を向ければ、きれいなヘーゼルの瞳が待ち受けていた。
「おはよう、志歩さん」
「おはようございます」
二人の距離はもう簡単に手が届くくらい近い。
こうして朝一番に見つめ合って、挨拶を交わすのもすっかりと日常になった。
そして、この次に待ち受けるのは極上の甘い時間。
起き上がって両手を広げながら「はい」と言う悟につられ、志歩も起き上がる。そうして志歩は流れるように悟の胸の中へと吸い込まれていった。
悟の腕に優しく包まれる。志歩をかわいがるようにそっと背を擦る手が心地いい。
夫婦になっていくと誓ってから、もう三ヶ月も毎日これを続けていて、今ではすっかり二人の習慣となってしまった。
初めのうちは緊張して体を強ばらせていた志歩も、今は完全に悟に身を任せきっている。頬はピタリと悟の胸に寄せ、腕は彼の腰に。全体重を預けてしまっているが、悟がそれに押されることはない。しっかりと志歩を支えている。
少し明るくなった室内の様子を徐々に認識すれば、横から視線が飛んできていることに気づく。
その視線の方向へゆっくりと体を向ければ、きれいなヘーゼルの瞳が待ち受けていた。
「おはよう、志歩さん」
「おはようございます」
二人の距離はもう簡単に手が届くくらい近い。
こうして朝一番に見つめ合って、挨拶を交わすのもすっかりと日常になった。
そして、この次に待ち受けるのは極上の甘い時間。
起き上がって両手を広げながら「はい」と言う悟につられ、志歩も起き上がる。そうして志歩は流れるように悟の胸の中へと吸い込まれていった。
悟の腕に優しく包まれる。志歩をかわいがるようにそっと背を擦る手が心地いい。
夫婦になっていくと誓ってから、もう三ヶ月も毎日これを続けていて、今ではすっかり二人の習慣となってしまった。
初めのうちは緊張して体を強ばらせていた志歩も、今は完全に悟に身を任せきっている。頬はピタリと悟の胸に寄せ、腕は彼の腰に。全体重を預けてしまっているが、悟がそれに押されることはない。しっかりと志歩を支えている。