俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
その子の家は裕福でお礼やらお見舞金と称して西本家にはその時に1000万が支払われ優依が成人するまでは毎月10万の養育費が支払われていたようだ。

母は生命保険も入っていなくて事故は飛び出したこちら側の責任となったので、事故の相手側からはほんの気持ち程度の見舞金が支払われただけだった。

祖父母はありがたく母がかばった男の子の家の提案を受けて優依を中学校から短大迄あるお嬢様学校に入学させたのだ。

そして祖父も2年前に病気で亡くなった。

だから今は祖母と二人で暮しているのだ。

仕事が遅くなると先に寝ていてと言っても祖母は必ず起きて優依を待っていてくれる。

もう祖母は80歳なのだ。

優依は残業も遅くまではしないようにしているが、そういう訳にはいかないこともある。

今日はそういう訳にはいかない日だ。

祖母にはマリの所に泊まると連絡したが、ビジネスホテルに泊まるつもりだ。

こういう時はいつも、マリの所に泊まると言う事にしている。

マリも承知してくれているので安心だ。

やっと各所連絡を終えて普段の仕事もこなして一息ついた時には22時を過ぎていた。

まだ社内には仕事をしている人が居る。

商社なので海外とのやり取りは朝早くか夜中になる時もあるからだ。

その為会社には仮眠室が二部屋用意されている。

でも、さすがに女性がそこで一晩泊まるわけにはいかない
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