俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
時間稼ぎにまだ延々いえると思ったのに…チクショウ

「はいそうです、これは大阪だけではなく
すべてのホテル・ラ・ルミエールで展開
したいです。東京と札幌にはホテル
ショップもないので、この機会に
作ってはどうかと思います」

「ホテルショップ以外ではどんな
ところを考えているんだ?」

とちょっと小太りの常務、こいつが要注意人物だと研吾が言っていた。

古狸めが、しつこい!

「そうですね。これが役員会で承認されれば
本格的にショップの選定に入るつもり
なんですが、一つはフランスのメーカーで
日本に未出店の所をと思っています。
できれば食器やアロマのお店、何点か
絞ってはいますがまだどことは言えません。
それを目玉にしてあとは大阪に初出店の
こども服とか目玉になるカフェや
スイーツショップを考えています。
パリをイメージさせる感じのショップで
揃えたいです。ここに来ればパリを感じる。
これがコンセプトです」

「それは副社長も承知なのかな?」

ホントにしつこい狸親父め。

「副社長にはそこまで話していません。
私の希望的な構想です」

「ほう、入社まだ半年にも満たない君が
こんな大事な事を副社長の承認なしで
役員会で話すとはな、どこまで権限を
もらっているんだ。どんな関係なんだ」
< 55 / 102 >

この作品をシェア

pagetop