俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
マリ達がニューヨークに帰った次の日に優依と研吾はハワイに新婚旅行に出かけた。

ハワイでゆったりとした時間を過ごした二人は、そのあとニューヨークに向かった。

東京に帰るより時間がかかるが、先回ニューヨークで経済誌のインタビューを受けた時には時間がなくてほとんどとんぼ返りの状態だったので、研吾が優依にニューヨークのホテルをじっくりと見せたかったのと観光もさせてやりたいと言って組み込んでくれたのだ。

長い空の旅でも結城グループの持つプライベートジェットなので機内ではゆっくり寛いでしっかりと睡眠をとることができるので苦にはならない。

却って楽しい時間を過ごせるくらいなのだ。

機内では仕事もできる。

結婚式に会ったばかりだが、マリ夫婦を尋ねることもできた。

どちらも親友同士の気楽な間柄で研吾はマリにルミエールの妖精のきっかけを作ってもらったことで恩があり、マリの夫の裕はマリが裕の前から消えた時に居場所を探してくれた優依に恩がある。

優依と研吾は大好きな親友と楽しい時を過ごした。

4人でブロードウエイでミュージカルを見たり5番街でショッピングを楽しんだりマリ達のアパートメンにもお邪魔した。

マリ達のアパートメントは、ホテル・ラ・ルミエールNYからセントラルパークを通ってゆったり歩いて30分くらいの距離だった。

住宅街のアパ-トメントの3階にマリ達の部屋があり二人の幸せがあふれた素敵な住まいに感動して、話が弾んだ。

アパートメントの1階には円山花壇のニューヨークの支店がある。

本当に街の花屋さんという感じの作りだが、奥に入ると事務所があり結構広い空間を占めていた。

ここが円山花壇のニュヨーク支店となっている。

その店も見せてもらってマリと裕が頑張っている事が感じられて優依も研吾も嬉しかった。

優依たちもマリ達のように仕事もプライベートも共に歩んでお互い助け合って幸せになろうと改めて思えた。
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