縁はいなもの?味なもの?
🐝🐝
九月頭に入りとりあえず失恋も経験した
まだ冷蔵庫には武の買い込んだ食材がある。
「大人ってちょっと面白いのかもしれない」
冷蔵庫からトウモロコシを引き出してそう思う加奈だった
「そうだ、今現在アイツはまだ私の婚約者だ
冷蔵庫も空では無いがだいぶ減って来た追加って・・・・・アリ?お節介が顔を出す」
そんな怪しい事を考えてしまう
失恋の痛みもトウモロコシのようにポロポロとはがれ落ち
加奈はスッカリ元気になって来た。
元気になれば退屈に気付く、なんかつまらない毎日
プラーンと木にぶら下がった蛇🐍太郎も退屈そうにブラ~ンブラ~ンとブランコゆすりをしている
暇はいい事だろうけど
刺激が欲しい、ん
💡 ´、?刺激と言えば、そうだ
加奈は嬉しそうに手をたたいた
「もしもしー武
私暇なんだけど、遊びにブチッ」
「アレ?」
加奈はもう一回
「もしもーしブチ」
アレ ´◔‸◔`と加奈は切れた携帯をみる。
すると通知音がなり
「電話してくんな‼」
と短めな武からのLIN〇
ス、すみません՞ ՞
武は役員の顔を見ながら
会議室のプレゼンの途中で平謝り
役員の冷たい視線が突き刺さる
ヴァイブにしていたためヴヴウン
ヴヴウンとテーブルの上のスマホが震えた
ポチッと押してミュートにする
電源を切らない、 いや切れない訳があった。
会議の後又違う会議の予定が入ってしまった秘書からの連絡がいつ入るかわからないマナーモードにしていて気づかないなら( ꒪Д꒪)ヤバ…
LINEやメールを直ぐ目に入るようにしとかなきゃいけない
「ヴ、クッソ加奈の奴
どうせ暇で電話してきゃがったに違いない」
武も加奈のやる事はなんとなく読めるようになって来ていた
「チェッ」
加奈は足をぶらぶら寝っ転がった畳の上でうつ伏せにねながら足をブラブラ振る
ギックリ腰はスッカリ完治
「ああー暇」
週休二日制の加奈は土日は出勤する為代休は週2回
振替の休みなんて
要らないって言ってたのに無理やり取らされた、彼氏いない、婚約者はいるが名ばかり何にもならないくだらない奴あーあ予定も無い
「あーお腹すいた、カップ麺でも食べよ」
加奈は、目と鼻の先の3歩 歩いた先のキッチンへと向かいお湯を沸かす
「あ〜ポット欲しいなぁ
買うか」
ボソッと呟く
Www加奈のヤッのせいで又億の仕事しくじるトコだった
プレゼンを上手く立て直せて武は、ホッと胸を撫で下ろす。
郷田敦
ふとLINEを見ると久しぶりに敦からの着信、武は時計をみると丁度16:00時
「未だ仕事中だな」
そして下に目をやると加奈から
ズラズラズラーと並ぶ
暇暇暇暇の文字
思いだすとかなりムカつく
「アイツ休みなのか?珍しい正月三賀日も休まない奴なのに?」
後は秘書からの連絡事項、予定がギッシリと並ぶ
「フゥーっ」
武はその量を見てドドッと体も重くなる
「おい、加奈、仕事中は連絡してくるなよ💢」
武は自分の都合でお構い無しに電話して来る加奈に物申す
「ゴメーンってばぁ」
加奈は謝ってくるが反省してない事は丸わかり
「何がごめんなんだよ
あの時間普通の人間は仕事してんのがわかんないかな?」
俺は眉間に皺を寄せながら部下を怒る時の口調で加奈に言った
「じゃあミュートが電源きっとけばよかったじゃ~ん⤴か‼」
まあそう来るわな、予想通りの返しに武は溜息をつく。
「俺は忙しいんだ跡取りだからな!お前みたいに暇なんて
無いんだよ、オ、レはಠ_ಠ」
流石に頭に来たのか加奈も言い返す
「暇がいやなのに休みくれたんだよ正月もお盆も休み無しだったしゴールデンウィークも二日しかとってないからシルバーウイークも休まないから1回くらい休めって3日もくれたの‼」
親もいないし、普通の日は友達も仕事、つくづく寂しい人生だ
加奈はひとりで叫びながら惨めになってきた武には迷惑な話なのだろうが暇には勝てなかった。
「あはは、実家にでも帰れよ
暇な時こそ親孝行して来い」
事情を知らない武は笑って言って来た
武は加奈に対しておちゃらける癖があるそれを知って加奈は態々バカにされるネタを提供する訳が無かった。
「親の話はしないどこう」
又ばかにされかねない
「アハハ、お前の親
毒親なんかぁ
貧乏育ちだからそんな
迷惑かけても平気なんだなぁ」
とか言われかねない
口は災いの元余計な事は言わないに限る
「もう良いよ
仕事中電話して悪かった
もう二度と電話しない」
「嘘コケ
どうせ冷蔵庫の中がとうとうカラにでもなったかぁ
お前ケチだもんなーぁ
飯連れて行ってとか?
買いだめして来てとかダロ
お前食い意地張ってるもんなーぁ
俺にあんまり迷惑かけんなよ!」
武はいっも一言多い
だから加奈もカチンとくる。
「💢じゃあ分かった
電話番号消す
そしたらいいじゃん二度と掛けない」
一瞬
武の生唾をゴクンと飲む音がした。
「おおぅ꜆꜄꜆
やれるもんならやってみな」
「ついでにさぁ私たち何の意味無く婚約者って言ってるけどサ
もうやめない?」
「へ?」
武は素っ頓狂な声を上げたが
引っ込みがつかなくなり
「・・・おう︎՞ ՞そ、そうだな」
「じゃあ決まりだね」
「えっと・・・ま、まて」
「じゃあ、今までありがとね」
加奈は武の返事を聞く前にブチン
と通話終了の❌ボタンを押した。
ツーツーツー
と音のする携帯を手にもち暫くボーとするが
「まあ、こんなもんか
直ぐ気が変わるサ」
と武はあまり考えずにスーツの
ポケットに携帯を押し込んだ
「呆気なくない?」
加奈は電話帳をスクロールし
武の電話番号をしばらく見つめ消去ボタンを「ええイッ」
気合いをいれて押した。
そのまま加奈は敷きっぱなしのせんべい布団にダイブする
今どき昭和の4ッを仕切った窓のさんから空を見つめ深いため息を吐く
武の暇な時こそ実家に帰れの
言葉が心に響く
「そういえば随分帰っていないなぁ」
固定資産税も払ってるか払ってないか分からないボロボロな家
それでも小学生まで暮らした懐かしい我が家
あれでも私の実家だ
「ヨシッ‼️」
どうせ暇な連休な日だ
加奈は大きめの黒のリュックサックに着替えを詰め込み武が蛇太郎にぶっかけるため買った没収した殺虫剤、蚊取り線香
懐中電灯🔦を詰め込むと
「最悪、財布と携帯があればなんとかなるっしょ」
そう呟きながらセールで買ったスニーカーをはいてジーパンに赤いトレーナーを着て家を出た
道を歩いているとトラックや車の運転手が声をかけてくる。
「どこ行くの?可愛いね〜」
知らん振りして歩く
ワゴン車から首を出してしつこく
声をかけてくる
「どこいくの?」
加奈は💢ッとして
「地獄」
と答える
見えてきた交番迄全力疾走
ビビビーと音を立てて加奈の横を
猛スピードで嫌がらせに駆け抜けて行った
「派出所前なのにばかじゃん」
と呟きながらも加奈は胸を撫で下ろした。
「バスに乗るか;;🚌;;」
丁度来たバスに乗り込んだ
コレでナンパの心配ナシ
段々と薄くなった記憶がはっきりしてくる春と秋は良かった
春は食べる野草があった、つくしに菜の花、タンポポにセリ、三葉 のびる、秋は
柿がたわわに実る木があった
あの頃食えない日々が続いていた加奈にとって唯一の食料
カラスに食われる前に木にのぼり柿をあつめた
カラスも柿に目を付け柿狙いの加奈にバッサバッサとツバサを振りながら攻撃してきた
生死がかかってるのは加奈も一緒、負けるわけにはいかない
「柿はわたさない」
そう叫ぶと
「ガアアアー💢」
とカラス🐦⬛も雄叫びをあげる
硬い柿をちぎりカラスに投げる
カラスはひょいと交わし硬いクチバシで突っ込んできた、うわあ加奈は右手でバシンと交わす
「お前ゴミの日は明日だから一晩我慢しな羽持ってるからどこにでも行けるじゃん」
加奈はそう叫ぶ
するとにわかに空が暗くなるカラスの集団がガアガアとやってきた
「お前仲間呼んだんか卑怯者」
するとカラスは首を振る
よーーーく見ると
鳩が異常な高さに飛んでいて回りをカラスがガァガァ言いながら飛んでいた
「ゲッ、カラスって狩りをするんだ」
無意識にハト逃げてーーーと加奈は叫ぶ
加奈の隙を狙っていたカラスが何を思ったのかバサッバサッバサッと
黒いツヤツヤした羽を広げ高く高く登って行った
「アイツもハトを食いに行ったのか‼セコイ奴」
と思うとマッハ何秒の速さでカラスがハトを掴んで落ちてきた
「お前かっさらって食う気か?」
加奈は呆れてしまった。
しかし疲れてグッタリとしたハトをカラスは自分の羽で隠した
カラスの集団がハト持ち逃げカラスを狙って飛んできた
「ヤバっ」
加奈は柿の木をスルスルジャンプで降りて、ブッたおれていたカラスを金木犀の木のしたに押し込んだ
思いのほか高く急に上がったせいか烏も息が
絶え絶えの様子
押し込んだ金木犀の前に体育座りをしてかくした
当然ギラギラした目で回りをみて加奈をひと睨みしてくる
いくら加奈でもビビってしまう、しかし
当然柿がハトの代わりになった。
カラスは、ガツガツと食いあさり
加奈はトホホ
残ったのはやせ細った様に見える柿の木と大量のカラスの💩
さっきまでバトルを繰り返していたカラスとそのカラスに助けられたハトを抱え家路に着く
ランドセルの中にはカラスが来る前にちぎった柿が詰め込まれ何日かは過ごせそうだ
ハトは随分と弱っていた
カラスは普通にくたびれてるだけそうだった
「食い意地の貼ってるカラスだからなー
すぐ回復するっしょ」
心配なのはハトだ
加奈は色々考えて獣医さんのところにいく
ちょっと山近くの町へと急ぐ
九月頭に入りとりあえず失恋も経験した
まだ冷蔵庫には武の買い込んだ食材がある。
「大人ってちょっと面白いのかもしれない」
冷蔵庫からトウモロコシを引き出してそう思う加奈だった
「そうだ、今現在アイツはまだ私の婚約者だ
冷蔵庫も空では無いがだいぶ減って来た追加って・・・・・アリ?お節介が顔を出す」
そんな怪しい事を考えてしまう
失恋の痛みもトウモロコシのようにポロポロとはがれ落ち
加奈はスッカリ元気になって来た。
元気になれば退屈に気付く、なんかつまらない毎日
プラーンと木にぶら下がった蛇🐍太郎も退屈そうにブラ~ンブラ~ンとブランコゆすりをしている
暇はいい事だろうけど
刺激が欲しい、ん
💡 ´、?刺激と言えば、そうだ
加奈は嬉しそうに手をたたいた
「もしもしー武
私暇なんだけど、遊びにブチッ」
「アレ?」
加奈はもう一回
「もしもーしブチ」
アレ ´◔‸◔`と加奈は切れた携帯をみる。
すると通知音がなり
「電話してくんな‼」
と短めな武からのLIN〇
ス、すみません՞ ՞
武は役員の顔を見ながら
会議室のプレゼンの途中で平謝り
役員の冷たい視線が突き刺さる
ヴァイブにしていたためヴヴウン
ヴヴウンとテーブルの上のスマホが震えた
ポチッと押してミュートにする
電源を切らない、 いや切れない訳があった。
会議の後又違う会議の予定が入ってしまった秘書からの連絡がいつ入るかわからないマナーモードにしていて気づかないなら( ꒪Д꒪)ヤバ…
LINEやメールを直ぐ目に入るようにしとかなきゃいけない
「ヴ、クッソ加奈の奴
どうせ暇で電話してきゃがったに違いない」
武も加奈のやる事はなんとなく読めるようになって来ていた
「チェッ」
加奈は足をぶらぶら寝っ転がった畳の上でうつ伏せにねながら足をブラブラ振る
ギックリ腰はスッカリ完治
「ああー暇」
週休二日制の加奈は土日は出勤する為代休は週2回
振替の休みなんて
要らないって言ってたのに無理やり取らされた、彼氏いない、婚約者はいるが名ばかり何にもならないくだらない奴あーあ予定も無い
「あーお腹すいた、カップ麺でも食べよ」
加奈は、目と鼻の先の3歩 歩いた先のキッチンへと向かいお湯を沸かす
「あ〜ポット欲しいなぁ
買うか」
ボソッと呟く
Www加奈のヤッのせいで又億の仕事しくじるトコだった
プレゼンを上手く立て直せて武は、ホッと胸を撫で下ろす。
郷田敦
ふとLINEを見ると久しぶりに敦からの着信、武は時計をみると丁度16:00時
「未だ仕事中だな」
そして下に目をやると加奈から
ズラズラズラーと並ぶ
暇暇暇暇の文字
思いだすとかなりムカつく
「アイツ休みなのか?珍しい正月三賀日も休まない奴なのに?」
後は秘書からの連絡事項、予定がギッシリと並ぶ
「フゥーっ」
武はその量を見てドドッと体も重くなる
「おい、加奈、仕事中は連絡してくるなよ💢」
武は自分の都合でお構い無しに電話して来る加奈に物申す
「ゴメーンってばぁ」
加奈は謝ってくるが反省してない事は丸わかり
「何がごめんなんだよ
あの時間普通の人間は仕事してんのがわかんないかな?」
俺は眉間に皺を寄せながら部下を怒る時の口調で加奈に言った
「じゃあミュートが電源きっとけばよかったじゃ~ん⤴か‼」
まあそう来るわな、予想通りの返しに武は溜息をつく。
「俺は忙しいんだ跡取りだからな!お前みたいに暇なんて
無いんだよ、オ、レはಠ_ಠ」
流石に頭に来たのか加奈も言い返す
「暇がいやなのに休みくれたんだよ正月もお盆も休み無しだったしゴールデンウィークも二日しかとってないからシルバーウイークも休まないから1回くらい休めって3日もくれたの‼」
親もいないし、普通の日は友達も仕事、つくづく寂しい人生だ
加奈はひとりで叫びながら惨めになってきた武には迷惑な話なのだろうが暇には勝てなかった。
「あはは、実家にでも帰れよ
暇な時こそ親孝行して来い」
事情を知らない武は笑って言って来た
武は加奈に対しておちゃらける癖があるそれを知って加奈は態々バカにされるネタを提供する訳が無かった。
「親の話はしないどこう」
又ばかにされかねない
「アハハ、お前の親
毒親なんかぁ
貧乏育ちだからそんな
迷惑かけても平気なんだなぁ」
とか言われかねない
口は災いの元余計な事は言わないに限る
「もう良いよ
仕事中電話して悪かった
もう二度と電話しない」
「嘘コケ
どうせ冷蔵庫の中がとうとうカラにでもなったかぁ
お前ケチだもんなーぁ
飯連れて行ってとか?
買いだめして来てとかダロ
お前食い意地張ってるもんなーぁ
俺にあんまり迷惑かけんなよ!」
武はいっも一言多い
だから加奈もカチンとくる。
「💢じゃあ分かった
電話番号消す
そしたらいいじゃん二度と掛けない」
一瞬
武の生唾をゴクンと飲む音がした。
「おおぅ꜆꜄꜆
やれるもんならやってみな」
「ついでにさぁ私たち何の意味無く婚約者って言ってるけどサ
もうやめない?」
「へ?」
武は素っ頓狂な声を上げたが
引っ込みがつかなくなり
「・・・おう︎՞ ՞そ、そうだな」
「じゃあ決まりだね」
「えっと・・・ま、まて」
「じゃあ、今までありがとね」
加奈は武の返事を聞く前にブチン
と通話終了の❌ボタンを押した。
ツーツーツー
と音のする携帯を手にもち暫くボーとするが
「まあ、こんなもんか
直ぐ気が変わるサ」
と武はあまり考えずにスーツの
ポケットに携帯を押し込んだ
「呆気なくない?」
加奈は電話帳をスクロールし
武の電話番号をしばらく見つめ消去ボタンを「ええイッ」
気合いをいれて押した。
そのまま加奈は敷きっぱなしのせんべい布団にダイブする
今どき昭和の4ッを仕切った窓のさんから空を見つめ深いため息を吐く
武の暇な時こそ実家に帰れの
言葉が心に響く
「そういえば随分帰っていないなぁ」
固定資産税も払ってるか払ってないか分からないボロボロな家
それでも小学生まで暮らした懐かしい我が家
あれでも私の実家だ
「ヨシッ‼️」
どうせ暇な連休な日だ
加奈は大きめの黒のリュックサックに着替えを詰め込み武が蛇太郎にぶっかけるため買った没収した殺虫剤、蚊取り線香
懐中電灯🔦を詰め込むと
「最悪、財布と携帯があればなんとかなるっしょ」
そう呟きながらセールで買ったスニーカーをはいてジーパンに赤いトレーナーを着て家を出た
道を歩いているとトラックや車の運転手が声をかけてくる。
「どこ行くの?可愛いね〜」
知らん振りして歩く
ワゴン車から首を出してしつこく
声をかけてくる
「どこいくの?」
加奈は💢ッとして
「地獄」
と答える
見えてきた交番迄全力疾走
ビビビーと音を立てて加奈の横を
猛スピードで嫌がらせに駆け抜けて行った
「派出所前なのにばかじゃん」
と呟きながらも加奈は胸を撫で下ろした。
「バスに乗るか;;🚌;;」
丁度来たバスに乗り込んだ
コレでナンパの心配ナシ
段々と薄くなった記憶がはっきりしてくる春と秋は良かった
春は食べる野草があった、つくしに菜の花、タンポポにセリ、三葉 のびる、秋は
柿がたわわに実る木があった
あの頃食えない日々が続いていた加奈にとって唯一の食料
カラスに食われる前に木にのぼり柿をあつめた
カラスも柿に目を付け柿狙いの加奈にバッサバッサとツバサを振りながら攻撃してきた
生死がかかってるのは加奈も一緒、負けるわけにはいかない
「柿はわたさない」
そう叫ぶと
「ガアアアー💢」
とカラス🐦⬛も雄叫びをあげる
硬い柿をちぎりカラスに投げる
カラスはひょいと交わし硬いクチバシで突っ込んできた、うわあ加奈は右手でバシンと交わす
「お前ゴミの日は明日だから一晩我慢しな羽持ってるからどこにでも行けるじゃん」
加奈はそう叫ぶ
するとにわかに空が暗くなるカラスの集団がガアガアとやってきた
「お前仲間呼んだんか卑怯者」
するとカラスは首を振る
よーーーく見ると
鳩が異常な高さに飛んでいて回りをカラスがガァガァ言いながら飛んでいた
「ゲッ、カラスって狩りをするんだ」
無意識にハト逃げてーーーと加奈は叫ぶ
加奈の隙を狙っていたカラスが何を思ったのかバサッバサッバサッと
黒いツヤツヤした羽を広げ高く高く登って行った
「アイツもハトを食いに行ったのか‼セコイ奴」
と思うとマッハ何秒の速さでカラスがハトを掴んで落ちてきた
「お前かっさらって食う気か?」
加奈は呆れてしまった。
しかし疲れてグッタリとしたハトをカラスは自分の羽で隠した
カラスの集団がハト持ち逃げカラスを狙って飛んできた
「ヤバっ」
加奈は柿の木をスルスルジャンプで降りて、ブッたおれていたカラスを金木犀の木のしたに押し込んだ
思いのほか高く急に上がったせいか烏も息が
絶え絶えの様子
押し込んだ金木犀の前に体育座りをしてかくした
当然ギラギラした目で回りをみて加奈をひと睨みしてくる
いくら加奈でもビビってしまう、しかし
当然柿がハトの代わりになった。
カラスは、ガツガツと食いあさり
加奈はトホホ
残ったのはやせ細った様に見える柿の木と大量のカラスの💩
さっきまでバトルを繰り返していたカラスとそのカラスに助けられたハトを抱え家路に着く
ランドセルの中にはカラスが来る前にちぎった柿が詰め込まれ何日かは過ごせそうだ
ハトは随分と弱っていた
カラスは普通にくたびれてるだけそうだった
「食い意地の貼ってるカラスだからなー
すぐ回復するっしょ」
心配なのはハトだ
加奈は色々考えて獣医さんのところにいく
ちょっと山近くの町へと急ぐ