ダーリンと呼ばせて~嘘からはじめる三カ月の恋人~
全然わかってない!
「今日だってそんな……」
「え?」
「眼鏡……してないし」
安積さんは眼鏡を取ったら百倍増しでカッコよくなる気がする。ハッキリ言って直視できない。
「普段はコンタクトなんだよ? 仕事してるとパソコンばっかじゃん。目が乾くんだよな。コンタクトで一日過ごすのは辛くてさ。だから職場では楽な眼鏡にしてる」
そんなまた知らない一面を知ってしまって嬉しさが増す。
「そうなんですね」
「土日出かける時はコンタクト」
「……」
そういう横顔をジッと見つめて逸る鼓動。知っているのに知らない安積さんがいる。そこには上司じゃない、ひとりの男性がいるんだ。
「とても……素敵だと思います。もちろん普段の安積さんも好きだけど……特別感がすごくて、その……目のやり場に困ります」
正直な気持ちを溢したらまた困らせるかも、そう思うものの黙ってられずに伝えてしまう。何か言わないと場が持たないのだ、それくらいドキドキが止まらずにいるから。
だってまだ、安積さんの手が私の肩を抱いたままだから。
「それなら四宮もそうだろ?」
「え?」
「今日だってそんな……」
「え?」
「眼鏡……してないし」
安積さんは眼鏡を取ったら百倍増しでカッコよくなる気がする。ハッキリ言って直視できない。
「普段はコンタクトなんだよ? 仕事してるとパソコンばっかじゃん。目が乾くんだよな。コンタクトで一日過ごすのは辛くてさ。だから職場では楽な眼鏡にしてる」
そんなまた知らない一面を知ってしまって嬉しさが増す。
「そうなんですね」
「土日出かける時はコンタクト」
「……」
そういう横顔をジッと見つめて逸る鼓動。知っているのに知らない安積さんがいる。そこには上司じゃない、ひとりの男性がいるんだ。
「とても……素敵だと思います。もちろん普段の安積さんも好きだけど……特別感がすごくて、その……目のやり場に困ります」
正直な気持ちを溢したらまた困らせるかも、そう思うものの黙ってられずに伝えてしまう。何か言わないと場が持たないのだ、それくらいドキドキが止まらずにいるから。
だってまだ、安積さんの手が私の肩を抱いたままだから。
「それなら四宮もそうだろ?」
「え?」