ダーリンと呼ばせて~嘘からはじめる三カ月の恋人~
初めて来る水族館は単純にワクワクして、青く光る世界は見上げるたびに感嘆のため息を溢してしまう。上ばかり見て歩く私に安積さんは笑いながら声をかけてくれた。
「足元気を付けろよ?」
気遣って声を掛けてくれるからそれだけでも嬉しくて。こくりと頷いてエスカレーターに足を乗せると安積さんは後ろについてくれる。
(だめだ……なんかずっと顔が熱い)
水族館は明るくても普通の室内の証明とは違う。各所で光の加減は違えど、基本は薄暗い。明るい室内だったらきっと私の顔が赤いことがバレているだろう。
「四宮」
「え?」
エスカレーターの背後に立つ安積さんが声を掛けてきたので勢いよく振り向いたらまた息を飲む。
「っ!」
同じ目線、しかも思ってるよりも近い距離で安積さんの甘いマスクが視界に飛び込んできて思う。
(ち、近い!)
「足元気を付けろよ?」
気遣って声を掛けてくれるからそれだけでも嬉しくて。こくりと頷いてエスカレーターに足を乗せると安積さんは後ろについてくれる。
(だめだ……なんかずっと顔が熱い)
水族館は明るくても普通の室内の証明とは違う。各所で光の加減は違えど、基本は薄暗い。明るい室内だったらきっと私の顔が赤いことがバレているだろう。
「四宮」
「え?」
エスカレーターの背後に立つ安積さんが声を掛けてきたので勢いよく振り向いたらまた息を飲む。
「っ!」
同じ目線、しかも思ってるよりも近い距離で安積さんの甘いマスクが視界に飛び込んできて思う。
(ち、近い!)