ダーリンと呼ばせて~嘘からはじめる三カ月の恋人~
(どうしよう、幸せだ……)
せとかを前より好きになりそう。そんなことを思いながらランチと憧れのケーキをふたりで食べた。お会計をサラッとされるからとりあえず口を挟むのを待って黙ってそばにいたのだが……。
「ミックスベリーとリコッタチーズのホールをテイクアウトで」
「え?」
思わず声が漏れたらクスッと笑われた。
「プレートつける?」
「まま、待ってください! 待って! なんで?!」
「迷ってたしせっかくだから」
「いやでもっ!」
「誕生日だろ。プレートもつけてください」
(ええええ……うそぉ)
もはや何も声にならない。驚きと戸惑いと……それよりもやっぱり感動がすごくて……。
「あり、ありがとう……ございます」
「そんな大きくないホールだな。すぐ食べきれそう」
「もったいなくて……食べられないかもしれません」
「いや、食おうか。生物だしむしろ早く食って?」
真面目に突っ込まれて頷いた。
せとかを前より好きになりそう。そんなことを思いながらランチと憧れのケーキをふたりで食べた。お会計をサラッとされるからとりあえず口を挟むのを待って黙ってそばにいたのだが……。
「ミックスベリーとリコッタチーズのホールをテイクアウトで」
「え?」
思わず声が漏れたらクスッと笑われた。
「プレートつける?」
「まま、待ってください! 待って! なんで?!」
「迷ってたしせっかくだから」
「いやでもっ!」
「誕生日だろ。プレートもつけてください」
(ええええ……うそぉ)
もはや何も声にならない。驚きと戸惑いと……それよりもやっぱり感動がすごくて……。
「あり、ありがとう……ございます」
「そんな大きくないホールだな。すぐ食べきれそう」
「もったいなくて……食べられないかもしれません」
「いや、食おうか。生物だしむしろ早く食って?」
真面目に突っ込まれて頷いた。