ダーリンと呼ばせて~嘘からはじめる三カ月の恋人~
抱きあげられてベッドに寝かされて息まで飲み込まれそうな深いキスをされて体の力が抜けた。そしてそんな私に伝えてくれた。
「待っててくれてありがとうな」
そんなの当たり前のこと。
「……いつまででも、待つって決めてました。でも……」
いつまでも、なんかやっぱり無理だ。
「もう離れるのはイヤ」
そう言って腕を伸ばしたら抱きしめてくれて言ってくれた。
「離さない」
そして……。
(……そのまま本当に離してもらえなかった……)
夕方になったのはなんとなく覚えていて、気づくと夜が更けていて、目が覚めたら朝だ。
「……」
思い出すだけで身体を火照らせてベッドの中で身悶えていたらぎゅっと背後から抱きしめられた。
「ぁ……」
「……何時?」
そう溢す声が掠れていて、なんだか知らない人みたい。見上げたらまだ瞳を閉じて夢うつつ状態、可愛いしかない。
「わかんない……」
「……起きるの早くない? まだ寝よう」
「……はい」
抱きしめられる腕の中で瞳を閉じて幸せを噛みしめる。すうっと耳元に囁き替えられる寝息がくすぐったい。
でもこれからこんな朝が毎日繰り返される。この幸せを何度だって味わえる。
ずっと一緒にいる未来が、今始まりだす。
theEnd
「待っててくれてありがとうな」
そんなの当たり前のこと。
「……いつまででも、待つって決めてました。でも……」
いつまでも、なんかやっぱり無理だ。
「もう離れるのはイヤ」
そう言って腕を伸ばしたら抱きしめてくれて言ってくれた。
「離さない」
そして……。
(……そのまま本当に離してもらえなかった……)
夕方になったのはなんとなく覚えていて、気づくと夜が更けていて、目が覚めたら朝だ。
「……」
思い出すだけで身体を火照らせてベッドの中で身悶えていたらぎゅっと背後から抱きしめられた。
「ぁ……」
「……何時?」
そう溢す声が掠れていて、なんだか知らない人みたい。見上げたらまだ瞳を閉じて夢うつつ状態、可愛いしかない。
「わかんない……」
「……起きるの早くない? まだ寝よう」
「……はい」
抱きしめられる腕の中で瞳を閉じて幸せを噛みしめる。すうっと耳元に囁き替えられる寝息がくすぐったい。
でもこれからこんな朝が毎日繰り返される。この幸せを何度だって味わえる。
ずっと一緒にいる未来が、今始まりだす。
theEnd


