わがまま王子は俺だけのもの

プロローグ

どうせ叶わない、傷つくだけなら、もう恋なんてしない──。

そう思っていたのに、どうして俺の瞳から離れてくれないんだ

真剣な表情、繊細な指先、ぼんやりした表情、すべて

あの日からずっと──

好きだ。
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