不遇ヒロインに憧れるあまりに不遇ヒーローを助けたら、溺愛されました
(何が起こったの?)

自身の唇に何か柔らかいものが触れた感触がして、慌てて目を開けてさらに驚く

「は⁉︎え……あ……ん……」

「もう、計画なんてどうでもいいや。」

「計画?……あっ、ちょっ……レ……」


なぜかエリザベスはレオナルドの逞しい胸に抱きしめられ、ちゅうと唇を奪われている。


(やだ……気持ちいい……)


初めての唇の感触に戸惑いながらも、エリザベスは拒むことなくレオナルドの舌を受け入れ始める。

「あぁ……かわいい……エリザベス……よく分からないって顔してるね?知りたい?」


レオナルドは自身の親指でエリザベスの唇を優しくなぞる。

「んんっ……」

何をされているのか分からないエリザベスは、無意識にレオナルドの指を咥えて喘ぐ。

「あぁ、堪らないなエリザベス……いいよ、教えてあげる……でも、ここではだめだ、僕の部屋に行こう」



ぐるんと視界が反転したと思ったら、エリザベスはベッドの上に押し倒されていた。


(ここは?レオナルド様の部屋?)


「あぁ、困惑してる?、僕もね瞬間移動できるんだよ。」
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