北原くんは、会長の旦那様(月の蜜)
土曜日。
今日は、婚約発表の日。
発表は、午後7時。
会場は、ゆえのホテルの東京。
完全、社員のみでの発表。
会場の形式は、立食パーティー。
だけど、俺たちは、先に行って、準備したり、ドレスに着替えたり、撮影するために、午後4時に行くことになっている。
会場を見る、ゆえの姿は、いつもと違った。
「(これが、会長の時のゆえ?)
(なんか、カッコいい…。)」
「悠斗ぉっ!
悠斗、なに着るの?」
「GUCCIのスーツ。」
「小さくない?」
「この間、新調したじゃん。」
「そうだっけ…?」
「そうだよ。
ゆえは決まってるんでしょ?」
「ゆえ、迷ってる…。」
「え?
この間、決めたんじゃないの?」
「あれも良かったんだけど…。
これが気になって…。」
「どれ?」
「このドレス…。
こっちの方が、ゆえっぽくない?」
「確かに、ゆえっぽい…。
でも,婚約発表だよ?
ドレスでするの?」
「え…。
ドレスだめかなぁ?」
「俺、スーツだよ?
釣り合うの?」
「それがあった…。
悠斗、タキシードにしよ?」
「言うと思った…。
何色にするの?」
「グレー…?
白は、結婚式でしょ?
やっぱ、グレー…?」
「ゆえは?」
「ゆえ、このピンクのにする。」
「はぁ…。
タキシードのグレーあります?」
「ありますよ。
見に行かれますか?」
「はい。」
「こちらです。」
「ゆえも見に行く!!」
「はいはい。」
俺とゆえは,ホテルウーマンに付いて行き、タキシードを見た。
「ゆえ、これは?」
「だめっ!
色が濃いっ!」
「じゃあ,こっち?」
「えー、これぇ?
チェックだよ?
なんか、違うくない?」
「うーん…。
じゃあ、これは?」
「いいんじゃない?
ゆえとのドレスにも合うし。」
「(やっと納得してくれた…。)
これにします。」
「はぁい。
かしこまりました。」
「これでいい?
ワガママ娘。」
「うんっ!
ゆえ、ワガママだよ?」
俺とゆえは、それぞれ着替えて、写真撮影のために、ロビーに行った。
行くと、ゆえが、男どもの目線を独占してた。
そんなゆえの隣りに行くと、女どもの目線を独占したのは俺だった。
そして、2人で目線を独占していると、写真を撮っていいか聞かれ、写真撮影が始まってしまった。
「これから、式ですか?」
「いえ…。
式は来年です。」
「前撮り?」
「違います。」
「じゃあ、なに?」
「婚約式です。」
「婚約式?!
そんなのあるの?」
「一応…。」
俺が受け答えしてる間に、ゆえは色んな男に話しかけられていた。
ムッとした俺は、ゆえを呼んだ。
「ゆえ、こっち!」
「はぁい。」
ゆえは、俺のとこに来た。
そんな騒ぎの中、ホテルの支配人が来た。
「会長!!
悠斗様!!
ぜひ良かったら、パンフレットのモデルに、なっていただけませんか?」
「パンフレットは、この間、モデル使って撮ったんじゃないの?」
「会長と悠斗様の方が、パンフレットに、お似合いです。
是非とも、撮らせていただきたい。
どうか、お願いします!」
支配人の熱意に負けて、パンフレットの写真を撮ることにした。
ただし、撮影は、婚約発表の後ということで、了承してもらった。
19時。
まずは、ゆえが舞台に立った。
「本日は、私の個人的な、理由で、お忙しい中、集まっていただき、誠にありがとうございます。
この度、わたくしこと、天使月は、婚約いたしました。
お相手の方は、とても優しく、男性らしく、温かく包み込んでくれる方で、運命の出会いと思っております。
皆様、私たちは、一般人です。
写真は、社報だけにして下さい。
それでは、相手の方をご紹介致します。
北原悠斗さんです。」
ゆえがそう言うと、俺にスポットライトが当てられた。
「先ほど、紹介に預かりました、北原悠斗です。
よろしくお願いします。」
「入籍は、今年の12月19日にします。
式は、来年の予定です。
2人で暖かい家庭を作っていこうと思っております。
どうか。暖かい目で,見守っていただけましたら、幸いにございます。」
俺とゆえは、頭を下げた。
「では皆さん、立食をお楽しみ下さい。」
みんな、立食パーティーを楽しんでいた。
婚約パーティーに来てくれたのは、ゆえの経営する、会社、旅館、ホテル、などなど、ゆえの関係者と俺の友達と、俺の両親だった。
俺側の出席者はど緊張していた。
「父さん、母さん、涼太兄、楓姉。
圭介兄は、連れてかなかったんでしょ?」
「えぇ…。
そうよ。」
「悠斗…。」
「ん?
なに?
楓姉。」
「ゆえさんって、何者?」
「あぁ、天使グループの会長。」
「天使グループ?!」
涼太兄と楓姉は叫んだ。
「そうだよ。
知ってるの?」
「知ってるも何も、大手企業で、会長の資産は、兆を超えてるんだぞ?
まだまだ、若い会社だけど、福利厚生が凄くて、入りたがってる人は、何回落ちようと挑戦するくらいの会社。
会長は上流階級。
そんな会長と婚約したのか?!」
「うん。
さっき、舞台で言ったじゃん。」
「兄貴この事知ってんの?」
「知ってると思う。
ゆえの車の中の1台見たことあるから。」
「待って!
ゆえさん、車何台持ってるの?」
「俺が知ってる限りで、10台はあるかな…。」
「10台?!」
「うん。」
そこに、熊田が来た。
「悠斗様、お友達の方にもご挨拶を…。」
「ん。
分かった。」
俺はけんじ達の方に行った。
「今の見た?
悠斗様って…。
悠斗は、相手には、タメ口…。
お母さん、知ってたの?」
「懇談の時にね。」
「お父さんは?」
「母さんから聞いて…。」
「よくよく聞いたら、マンションも何室か買ってて、その一つが、悠斗のゲーム部屋なのよ。
確か、10階が全部ゆえさんの家らしくて…。」
「規模が違うわ…。
悠斗、そんなとこに婿に行っていいの?」
「本人は、大丈夫って…。」
家族がそんな話ししている間に、俺は、友達と話していた。
「やっと、婚約か…。
長かったな。
北原。」
「まぁな。
でも、約束だったから。」
「おめでとう!
きったん。」
「ありがとう、みなと。」
そこにゆえが来た。
「悠斗、どこ行ったのかと思っちゃったじゃん。」
「ごめん、ごめん。」
「みんな、来てくれたんだ?
ありがとう。」
「ゆえさん、綺麗。」
「ありがとう、しおりちゃん。」
友達と話していたら、ゆえと俺は、呼ばれた。
「お2方、舞台までお願いします。
俺とゆえは、舞台に上がった。
そして、スポットライトに導かれ、舞台袖から消えた。
婚約発表が終わると、俺たちは、支配人のとこに行った。
支配人は、ゆえにウェディングドレスを渡し、着替えをお願いします。と言った。ウェディングドレスも何回か着替え撮影し、色んな衣装着させらえて、カメラマンが撮りまくる、これが何度も繰り返された。
勿論、神前式用の白無垢姿と袴姿も撮った。
ゆえだけが撮られたり、俺だけが撮られたり、2人の写真も撮られた。
支配人が1番気に入ったのは、俺とゆえが、向かい合わせに立ち、ゆえと俺の間に、ゆえのブーケがあって、見つめあってる、写真だった。
俺とゆえは、カクテルドレスの写真も、沢山とってもらった。
家に帰ったのは、夜遅くて、何もする気が起こらなかった…。
それでも、お腹は空くので、ゆえが、ルームサービスを頼んだ。
「友達と話せた?」
「うん。
家族とも話したよ。」
「お母さん達どうだった?」
「父さんと母さんは普通だった。
母さんが話してたみたい。
兄弟は、驚いてたけど…。」
「そっかぁ…。」
ご飯食べて、シャワー浴びて、眠った。
今日は、婚約発表の日。
発表は、午後7時。
会場は、ゆえのホテルの東京。
完全、社員のみでの発表。
会場の形式は、立食パーティー。
だけど、俺たちは、先に行って、準備したり、ドレスに着替えたり、撮影するために、午後4時に行くことになっている。
会場を見る、ゆえの姿は、いつもと違った。
「(これが、会長の時のゆえ?)
(なんか、カッコいい…。)」
「悠斗ぉっ!
悠斗、なに着るの?」
「GUCCIのスーツ。」
「小さくない?」
「この間、新調したじゃん。」
「そうだっけ…?」
「そうだよ。
ゆえは決まってるんでしょ?」
「ゆえ、迷ってる…。」
「え?
この間、決めたんじゃないの?」
「あれも良かったんだけど…。
これが気になって…。」
「どれ?」
「このドレス…。
こっちの方が、ゆえっぽくない?」
「確かに、ゆえっぽい…。
でも,婚約発表だよ?
ドレスでするの?」
「え…。
ドレスだめかなぁ?」
「俺、スーツだよ?
釣り合うの?」
「それがあった…。
悠斗、タキシードにしよ?」
「言うと思った…。
何色にするの?」
「グレー…?
白は、結婚式でしょ?
やっぱ、グレー…?」
「ゆえは?」
「ゆえ、このピンクのにする。」
「はぁ…。
タキシードのグレーあります?」
「ありますよ。
見に行かれますか?」
「はい。」
「こちらです。」
「ゆえも見に行く!!」
「はいはい。」
俺とゆえは,ホテルウーマンに付いて行き、タキシードを見た。
「ゆえ、これは?」
「だめっ!
色が濃いっ!」
「じゃあ,こっち?」
「えー、これぇ?
チェックだよ?
なんか、違うくない?」
「うーん…。
じゃあ、これは?」
「いいんじゃない?
ゆえとのドレスにも合うし。」
「(やっと納得してくれた…。)
これにします。」
「はぁい。
かしこまりました。」
「これでいい?
ワガママ娘。」
「うんっ!
ゆえ、ワガママだよ?」
俺とゆえは、それぞれ着替えて、写真撮影のために、ロビーに行った。
行くと、ゆえが、男どもの目線を独占してた。
そんなゆえの隣りに行くと、女どもの目線を独占したのは俺だった。
そして、2人で目線を独占していると、写真を撮っていいか聞かれ、写真撮影が始まってしまった。
「これから、式ですか?」
「いえ…。
式は来年です。」
「前撮り?」
「違います。」
「じゃあ、なに?」
「婚約式です。」
「婚約式?!
そんなのあるの?」
「一応…。」
俺が受け答えしてる間に、ゆえは色んな男に話しかけられていた。
ムッとした俺は、ゆえを呼んだ。
「ゆえ、こっち!」
「はぁい。」
ゆえは、俺のとこに来た。
そんな騒ぎの中、ホテルの支配人が来た。
「会長!!
悠斗様!!
ぜひ良かったら、パンフレットのモデルに、なっていただけませんか?」
「パンフレットは、この間、モデル使って撮ったんじゃないの?」
「会長と悠斗様の方が、パンフレットに、お似合いです。
是非とも、撮らせていただきたい。
どうか、お願いします!」
支配人の熱意に負けて、パンフレットの写真を撮ることにした。
ただし、撮影は、婚約発表の後ということで、了承してもらった。
19時。
まずは、ゆえが舞台に立った。
「本日は、私の個人的な、理由で、お忙しい中、集まっていただき、誠にありがとうございます。
この度、わたくしこと、天使月は、婚約いたしました。
お相手の方は、とても優しく、男性らしく、温かく包み込んでくれる方で、運命の出会いと思っております。
皆様、私たちは、一般人です。
写真は、社報だけにして下さい。
それでは、相手の方をご紹介致します。
北原悠斗さんです。」
ゆえがそう言うと、俺にスポットライトが当てられた。
「先ほど、紹介に預かりました、北原悠斗です。
よろしくお願いします。」
「入籍は、今年の12月19日にします。
式は、来年の予定です。
2人で暖かい家庭を作っていこうと思っております。
どうか。暖かい目で,見守っていただけましたら、幸いにございます。」
俺とゆえは、頭を下げた。
「では皆さん、立食をお楽しみ下さい。」
みんな、立食パーティーを楽しんでいた。
婚約パーティーに来てくれたのは、ゆえの経営する、会社、旅館、ホテル、などなど、ゆえの関係者と俺の友達と、俺の両親だった。
俺側の出席者はど緊張していた。
「父さん、母さん、涼太兄、楓姉。
圭介兄は、連れてかなかったんでしょ?」
「えぇ…。
そうよ。」
「悠斗…。」
「ん?
なに?
楓姉。」
「ゆえさんって、何者?」
「あぁ、天使グループの会長。」
「天使グループ?!」
涼太兄と楓姉は叫んだ。
「そうだよ。
知ってるの?」
「知ってるも何も、大手企業で、会長の資産は、兆を超えてるんだぞ?
まだまだ、若い会社だけど、福利厚生が凄くて、入りたがってる人は、何回落ちようと挑戦するくらいの会社。
会長は上流階級。
そんな会長と婚約したのか?!」
「うん。
さっき、舞台で言ったじゃん。」
「兄貴この事知ってんの?」
「知ってると思う。
ゆえの車の中の1台見たことあるから。」
「待って!
ゆえさん、車何台持ってるの?」
「俺が知ってる限りで、10台はあるかな…。」
「10台?!」
「うん。」
そこに、熊田が来た。
「悠斗様、お友達の方にもご挨拶を…。」
「ん。
分かった。」
俺はけんじ達の方に行った。
「今の見た?
悠斗様って…。
悠斗は、相手には、タメ口…。
お母さん、知ってたの?」
「懇談の時にね。」
「お父さんは?」
「母さんから聞いて…。」
「よくよく聞いたら、マンションも何室か買ってて、その一つが、悠斗のゲーム部屋なのよ。
確か、10階が全部ゆえさんの家らしくて…。」
「規模が違うわ…。
悠斗、そんなとこに婿に行っていいの?」
「本人は、大丈夫って…。」
家族がそんな話ししている間に、俺は、友達と話していた。
「やっと、婚約か…。
長かったな。
北原。」
「まぁな。
でも、約束だったから。」
「おめでとう!
きったん。」
「ありがとう、みなと。」
そこにゆえが来た。
「悠斗、どこ行ったのかと思っちゃったじゃん。」
「ごめん、ごめん。」
「みんな、来てくれたんだ?
ありがとう。」
「ゆえさん、綺麗。」
「ありがとう、しおりちゃん。」
友達と話していたら、ゆえと俺は、呼ばれた。
「お2方、舞台までお願いします。
俺とゆえは、舞台に上がった。
そして、スポットライトに導かれ、舞台袖から消えた。
婚約発表が終わると、俺たちは、支配人のとこに行った。
支配人は、ゆえにウェディングドレスを渡し、着替えをお願いします。と言った。ウェディングドレスも何回か着替え撮影し、色んな衣装着させらえて、カメラマンが撮りまくる、これが何度も繰り返された。
勿論、神前式用の白無垢姿と袴姿も撮った。
ゆえだけが撮られたり、俺だけが撮られたり、2人の写真も撮られた。
支配人が1番気に入ったのは、俺とゆえが、向かい合わせに立ち、ゆえと俺の間に、ゆえのブーケがあって、見つめあってる、写真だった。
俺とゆえは、カクテルドレスの写真も、沢山とってもらった。
家に帰ったのは、夜遅くて、何もする気が起こらなかった…。
それでも、お腹は空くので、ゆえが、ルームサービスを頼んだ。
「友達と話せた?」
「うん。
家族とも話したよ。」
「お母さん達どうだった?」
「父さんと母さんは普通だった。
母さんが話してたみたい。
兄弟は、驚いてたけど…。」
「そっかぁ…。」
ご飯食べて、シャワー浴びて、眠った。