ガテン系おまわりさんの、溺愛彼女
トリプルデート?
「とりあえず、お疲れ様ってことで乾杯!」
「乾杯!!」
桃子の乾杯の合図を皮切りに、私と実夏、そして桃子の三人はドリンクのグラスをかち合わせた。
今日は久しぶりに、三人でディナーを食べに来ていた。
「それにしても、こんなお洒落なお店、よく見つけてきたね」
「ふふっ、この前コスプレやってる子たちで女子会した時に教えてもらったの」
実夏はそう言って、ウインクした。
私たちが来たのは、とある高層ビルにあるカジュアルフレンチのレストラン。個室のため人目を気にせずゆっくり過ごせる上に、大きなガラス窓の向こうには、美しい夜景が広がっていた。
「さ、とりあえず料理が冷めないうちにいただきましょうか」
「じゃあ私、サラダ分けてくね」
テーブルの上には、今回頼んだ「女子会コース」の料理が並んでいた。私はサラダボウルを引き寄せて、トングでサラダを小皿に分け始める。
「はい、どうぞ」
「ありがとー! 空いたボウル避けとくね」
サラダが乗った小皿がみんなに行き渡ったところで、実夏は芝居がかった咳払いをした。
「乾杯!!」
桃子の乾杯の合図を皮切りに、私と実夏、そして桃子の三人はドリンクのグラスをかち合わせた。
今日は久しぶりに、三人でディナーを食べに来ていた。
「それにしても、こんなお洒落なお店、よく見つけてきたね」
「ふふっ、この前コスプレやってる子たちで女子会した時に教えてもらったの」
実夏はそう言って、ウインクした。
私たちが来たのは、とある高層ビルにあるカジュアルフレンチのレストラン。個室のため人目を気にせずゆっくり過ごせる上に、大きなガラス窓の向こうには、美しい夜景が広がっていた。
「さ、とりあえず料理が冷めないうちにいただきましょうか」
「じゃあ私、サラダ分けてくね」
テーブルの上には、今回頼んだ「女子会コース」の料理が並んでいた。私はサラダボウルを引き寄せて、トングでサラダを小皿に分け始める。
「はい、どうぞ」
「ありがとー! 空いたボウル避けとくね」
サラダが乗った小皿がみんなに行き渡ったところで、実夏は芝居がかった咳払いをした。