ガテン系おまわりさんの、溺愛彼女
「良いじゃん、大人なおデートを楽しんでるみたいで」
「っ、アンタは……っ、そういう実夏は狙ってる‘‘彼’’と、どうなのよ!!」
実夏が狙っている彼こと加賀見さんは、どちらかと言えば無口な人である。察するに異性と話すのが苦手な恥ずかしがり屋みたいだが、なぜか実夏は、いたく彼を気に入っているようだった。
「それがねぇ……この前、お家デートの時に頬っぺたにキスしたら怒られちゃって。不意打ちはダメなんだってさ」
「そうなんだ、デートで……って、ん?」
「待って、五段ぐらい段階すっ飛ばしてるんだけど、どういうこと? もしかして、付き合ってんの?」
「え、うん。そうだよ? 言ってなかったっけ」
きょとんとした顔で、実夏はあっさり頷いた。
実夏いわく、加賀見さんとなお祭りの日から毎日メッセージでやり取りしていたのだという。そして実夏の猛プッシュにより、付き合うに至ったらしい。
「割と寡黙な人っぽいのに、仲良くなるどころか、早々に付き合うところにまで漕ぎ着けるなんて……さすがコミュ力お化け、恐るべし」
そう言って、桃子はドリンクを一口飲んだ。
「っ、アンタは……っ、そういう実夏は狙ってる‘‘彼’’と、どうなのよ!!」
実夏が狙っている彼こと加賀見さんは、どちらかと言えば無口な人である。察するに異性と話すのが苦手な恥ずかしがり屋みたいだが、なぜか実夏は、いたく彼を気に入っているようだった。
「それがねぇ……この前、お家デートの時に頬っぺたにキスしたら怒られちゃって。不意打ちはダメなんだってさ」
「そうなんだ、デートで……って、ん?」
「待って、五段ぐらい段階すっ飛ばしてるんだけど、どういうこと? もしかして、付き合ってんの?」
「え、うん。そうだよ? 言ってなかったっけ」
きょとんとした顔で、実夏はあっさり頷いた。
実夏いわく、加賀見さんとなお祭りの日から毎日メッセージでやり取りしていたのだという。そして実夏の猛プッシュにより、付き合うに至ったらしい。
「割と寡黙な人っぽいのに、仲良くなるどころか、早々に付き合うところにまで漕ぎ着けるなんて……さすがコミュ力お化け、恐るべし」
そう言って、桃子はドリンクを一口飲んだ。