恐怖姉妹
「これでいい。行こう」
梨里と柚柚は拓真が戻ってくる前に教室を出たのだった。
☆☆☆
この日の女子の授業はバスケの続きだった。
来月の男子混合バスケに向けて割と本気で練習している生徒も多い。
普段は見学が多い生徒たちも、なんとなくその場の雰囲気に流されて参加している子が多かった。
「梨里、今日も調子いいね!」
次々と得点を決める梨里に彩香が声をかけてくる。
今日は同じチームになれたから、彩香も嬉しそうだ。
「うん。ちょっといいことがあったの」
拓真の体操着を切り刻んでから心がスッキリしていて、とても調子がいい。
それがプレーにも直接影響を与えているみたいだ。
梨里と柚柚は拓真が戻ってくる前に教室を出たのだった。
☆☆☆
この日の女子の授業はバスケの続きだった。
来月の男子混合バスケに向けて割と本気で練習している生徒も多い。
普段は見学が多い生徒たちも、なんとなくその場の雰囲気に流されて参加している子が多かった。
「梨里、今日も調子いいね!」
次々と得点を決める梨里に彩香が声をかけてくる。
今日は同じチームになれたから、彩香も嬉しそうだ。
「うん。ちょっといいことがあったの」
拓真の体操着を切り刻んでから心がスッキリしていて、とても調子がいい。
それがプレーにも直接影響を与えているみたいだ。