Dearest 2nd 〜Moon〜
「弥生ー、お前めっちゃ張りきってんなぁ~」
「え?そぉ?普通だけど~?」
定番の待ち合わせ場所から人を掻き分け、やっと弥生の元へ。
「えへへ、良かった来てくれて♪」
昨日の大人っぽい格好とは打って変わって、また違ったタイプの服装を纏っている弥生。
昨日の黒いドレスとは違って、Tシャツにホットパンツっていうラフな格好。
ギャップがあってか、ラフなのにこなれた感じさえする弥生はニコッと笑い……
「早速だけどランチ行こっ♪ランチ☆」
────ギュッ…
弥生は無邪気に両手を俺の腕に絡めてきた。
…────え…
その大胆だけどナチュラルな弥生の行動に、俺は一瞬時が止まってしまったんだ。