Dearest 2nd 〜Moon〜
「え~?何でぇ?」
「だってさ…」
ずっと気になっていた。
───…店に入った時。
『ご予約3名様ですね。どうぞ。』
店員が確かにそう言ったのが聞こえてきたからだ。
聞き間違えじゃなければ、間違いない。
3名席だと広いからかな?なんて思ったりもしたけれど……
フォークとか皿とか……
それに水だって3人分置いてある。
「なぁ~んだ、もうバレちゃったかぁ。
純ってばするどいなぁ、もう。」
不思議な顔で見つめる俺に、弥生はバツが悪そうな顔をし……
「───実はね昨日…」
弥生が口を開いた瞬間
──────カタン…。
弥生の隣の椅子が引く音がし
─────カタッ…
俺の目の前に座ったのは
「…───お久しぶりです。
…………朝岡さん。」